【今日のレース】
福島11R七夕賞(芝2000m・15頭立て・G3H・15:45発走予定)
小倉11RプロキオンS(ダート1700m・16頭立て・G3・15:35発走予定)
【前回の結果】
【コース特徴】
七夕賞のコース特徴
出典:JRA
《福島芝2000mの特徴》
スタート地点はホームストレッチの右端、４コーナーのポケット｡高低差はそれほどないが坂の頂上に位置し､スタンド前の直線は谷を下って上るような感じになる｡最初の１コーナーまでの距離は約505m（Ａコース時）。１～２コーナーはほぼ平坦。向正面直線に入ると、間もなく緩い上り坂がある。３～４コーナーはスパイラルカーブ。コース全体の高低差は1.9m。残り400m付近から下り坂｡さらに最後の直線の残り約150mから再び上るというコース形態｡最後の直線距離はＡコース時が292.0m、Ｂコース時が297.5m、Ｃコース時が299.7m。
七夕賞の過去の傾向
１）波乱傾向が強い一戦
過去10年の人気別成績は、１番人気馬が【1.1.1.7】。17年ゼーヴィントの１勝のみで、複勝率30.0％と低い。２番人気馬が【3.1.1.5】で昨年のセイウンハーデスら３勝をあげ、複勝率50.0％でトップだ。以下、３番人気馬が３勝、５・６・11番人気馬が１勝ずつ。２・３着馬も下位人気まで幅広く分布し、10番人気以下は【1.1.5.55】。特に３着馬は半数の５頭も２ケタ人気馬から出ている。配当面では３連単で100万円以上の大波乱が２回、10万円以上が過半数の６回と波乱傾向が強い一戦だ。
２）６歳馬の人気薄に注意
年齢別成績は、５歳馬が【3.5.3.30】。一昨年のエヒトら３勝をあげ、複勝率26.8％でトップ。複勝率で５歳馬に続くのが６歳馬で【3.3.6.36】と20年クレッシェンドラヴら３勝をあげ、同25.0％。３着以内馬12頭中５頭は11番人気以下で、人気薄の激走に注意。４歳馬は【3.1.1.18】で昨年のセイウンハーデスら３勝をあげ、複勝率21.7％。なお、７歳以上の馬は【1.1.0.38】で18年メドウラークの１勝のみで、複勝率5.0％と低い。
３）前走福島2000ｍ組に注目
前走距離別成績は、前走2200ｍ組が【2.0.0.0】で該当馬がいれば要注目。1600ｍ組は【2.0.2.10】で複勝率28.6％と高く、３着以内馬４頭中３頭が11番人気以下と人気薄の激走が目立つ。出走数最多の前走2000ｍ組は【4.6.5.53】で15年グランデッツァら４勝をあげ、複勝率22.1％。昨年は１・３着馬が該当し、毎年１頭は３着以内に入っている。この組では前走でも今回と同じ福島2000ｍに出走していた馬が【0.2.3.4】で勝ち星こそないものの、複勝率55.6％と非常に高い。
４）前走上がり３位以内が好成績
前走上がり順位別成績は、前走上がり３位以内だった馬が【4.5.4.25】。昨年のセイウンハーデスら４勝をあげ、複勝率34.2％と好成績をあげている。複勝回収率でも118％と高く、要注目だ。なお、前走上がり４位以下は【6.5.6.95】で過半数の６勝も、複勝率15.2％と差をつけられている。
出典:JRA-VAN
プロキオンSのコース特徴
出典:JRA
《小倉ダート1700mの特徴》スタート地点は正面スタンド前直線の右端。４コーナーの出口からの発走で、最初の１コーナーまでの距離は約343m。１～２コーナーは上り坂で、途中にダートコースの最高位部分を通過。ちなみに小倉ダートコース全体の高低差は2.9m。３～４コーナーはスパイラルカーブ。最後の直線距離は291.3m。
プロキオンSの過去の傾向
※今年は小倉ダート1700mでの施行となるので、2014年以降に同コースで行われたオープンクラスのレース（16鞍）を分析する。
１）逃げ・先行が有利
脚質別成績（TARGET frontier JV基準）は逃げ【4.0.2.13】、先行【7.12.2.29】、中団【3.4.10.70】、後方【1.0.1.63】、マクリ【1.0.1.2】。逃げと先行の好走率が高く、単・複の回収値も100％を超えている。中団と後方は苦戦傾向。2コーナーまでは後方にいてもいいが、3～4コーナーでは好位に上がっていないと厳しそうだ。
２）真ん中よりも外枠が有利
枠順別成績は2枠【3.3.1.19】と6枠【6.2.2.21】の連対率が20％を超えている。また、5枠【1.3.5.21】と6枠、8枠【4.2.3.22】の複勝率が約30％であり、真ん中よりも外の枠が有利な印象。対照的に1枠【0.2.1.18】と3枠【0.2.0.25】の成績が悪い。
３）父はミスプロ系、ヘイロー系、ボールドルーラー系の3強
種牡馬の傾向はミスタープロスペクター系（キングカメハメハなど）、ヘイロー系（ゴールドアリュールなど）、ボールドルーラー系（シニスターミニスターなど）が「3強」。また、少数ながらダンチヒ系やレッドゴッド系の好走率が非常に高いので要注目。
４）小倉で行われた21年と22年は大波乱
プロキオンSも過去2回、小倉ダート1700mで行われており、21年はメイショウカズサ（9番人気）→トップウイナー（14番人気）→メイショウウズマサ（12番人気）、22年はゲンパチルシファー（4番人気）→ヒストリーメイカー（14番人気）→サクラアリュール（12番人気）で決着し、大波乱となった。
出典:JRA-VAN
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【予想と買い目】
七夕賞の予想
本命は！
◎5カレンルシェルブル
○10リフレーミング
▲14フェーングロッテン
△3ボーンディスウェイ
△4レッドラディエンス
☆12ダンテスヴュー
《買い目》
ワイド 5 – 10.14.3.4.12
3連複 5 – 10.14 – 10.14.3.4.12
《レース結果》
1着：4レッドラディエンス
2着：11キングズパレス
3着：7ノッキングポイント
△4−無11−無7でハズレでした。
プロキオンSの予想
本命は！
◎15グロリアムンディ
○13ブルーサン
▲12デシエルト
△5スレイマン
△9ハピ
☆16ラインオブソウル
《買い目》
ワイド 15 – 13.12.5.9.16
3連複 15 – 13.12 – 13.12.5.9.16
《レース結果》
1着：11ヤマニンウルス
2着：5スレイマン
3着：1マリオロード
無11−△5−無1でハズレでした。
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