【今週のレース】
《8/31(土)のレース》
札幌11R札幌2歳S(芝1800m・12頭立て・G3・15:25発走予定)
《9/1(日)のレース》
新潟11R新潟記念(芝2000m・12頭立て・G3H・15:45発走予定)
中京11R小倉2歳S(芝1200m・13頭立て・G3・15:35発走予定)
【前回の結果】
【8/31(土) 札幌11R 札幌2歳S】
札幌のコース特徴
出典:JRA
《芝1800mの特徴》
スタート地点は正面スタンド前。ホームストレッチの半ば付近で、最初のコーナーまでの距離は約180m。札幌競馬場の芝コースは高低差が0.7mと小さく、全周にわたりほぼ平坦。また、コース全体が丸みを帯びており、コーナーが大回りで直線部分が短いという特徴がある。よって、１～２コーナー、３～４コーナーはかなり緩やかなカーブ。最後の直線距離はＡコース時が266.1m、Ｂコース時が267.6m、Ｃコース時が269.1m。芝は洋芝。
札幌2歳Sの過去の傾向
１）近４年は堅めの決着過去10年の人気別成績は、１番人気馬が【3.1.2.4】。一昨年のドゥーラら３勝をあげ、複勝率60.0％でトップ。以下、５番人気馬が３勝、２番人気馬が２勝、３・６番人気馬が１勝ずつ。４番人気馬【0.4.1.5】、５番人気馬【3.1.1.5】でともに複勝率50.0％と健闘している。10番人気以下は【0.2.0.36】で２着２回。３連単で10万円以上は2014年45万、16年50万の２回で、近４年はいずれも３万円未満と堅めの決着が続いている。
２）外の７・８枠が好成績枠番別成績は、８枠が【2.5.3.10】。21年ジオグリフら２勝をあげ、連対率35.0％・複勝率50.0％と非常に高い。７枠も【3.3.1.13】で17年ロックディスタウンら最多の３勝をあげ、連対率30.0％・複勝率35.0％と優秀だ。これら外の７・８枠が好成績を示している。なお、最内の１枠は【0.0.3.7】で連対馬はいないものの複勝率30.0％。２～５枠からはそれぞれ勝ち馬が出ているものの、６枠は【0.1.0.17】で勝ち馬が出ておらず、複勝率5.6％と最も低い。
３）勝ち馬はすべて前走から継続騎乗前走から騎手が継続騎乗か乗り替わりかの比較では、継続騎乗の馬が【10.7.7.58】。勝ち馬はすべて継続騎乗の馬で、連対率20.7％・複勝率29.3％。対して、乗り替わりの馬は【0.3.3.40】で連対率6.5％・複勝率13.0％。キャリアの浅い２歳重賞だけに、継続騎乗の馬が連対率・複勝率ともに２倍以上高い数値を示している。
４）ノーザンファーム生産馬が最多の４勝生産者別成績は、ノーザンファーム生産馬が【4.3.4.13】。21年ジオグリフら最多の４勝をあげ、複勝率45.8％と高い。昨年は３着ギャンブルルームが該当し、19年を除いて毎年１頭は３着以内に入っている。なお、社台コーポレーション白老ファーム生産馬は【1.0.0.5】で連対率16.7％、社台ファーム生産馬は【0.2.0.6】で同25.0％、ビッグレッドファーム生産馬は【0.2.0.4】で同33.3%となっている。
出典:JRA-VAN
札幌2歳Sの予想
本命は！
◎14モンドデラモーレ
○2マジックサンズ
▲1アルマヴェローチェ
△3マテンロウサン
△4ショウナンマクベス
△11アスクシュタイン
☆7バセリーナ
《買い目》
ワイド 14 – 2.1
3連複 14 – 2.1 – 2.1.3.4.11.7
《レース結果》
1着：2マジックサンズ
2着：1アルマヴェローチェ
3着：8ファイアンクランツ
◯2−▲1−無8でハズレでした。4着が◎12モンドデラモーレ(5番人気)だったので残念でした。
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【9/1(日) 新潟11R 新潟記念】
新潟のコース特徴
出典:JRA
《芝2000mの特徴》
スタート地点は向正面直線の右奥の２コーナーポケット｡内回りの芝1400mと同じ地点｡2000mでコーナーが２回のコースは､日本ではここだけ｡新潟競馬場の目玉コースの一つだ｡最初の３コーナーまでの距離は948m（Ａコース時）にも及ぶ｡３～４コーナーはスパイラルカーブで、やや急な下り坂。仮柵によるコース設定はＡ、Ｂの２パターンで、最後の直線距離はともに658.7m。この部分はほぼ平坦だが、距離は日本最長を誇る。
新潟記念の過去の傾向
１）穴馬の好走多数
過去10年、１番人気が【2.2.0.6】、２番人気が【4.0.1.5】。この１、２番人気で６勝を挙げるものの２～３着が計３回と少なく、その分９～10番人気【1.2.2.15】、12～13番人気【1.0.3.16】など穴馬の好走が目立つ。３連単の配当は10万馬券以上が６回を占め、特に近３年は26万、70万、22万馬券と波乱が続いている。
２）斤量増の馬に注目、軽ハンデは劣勢
前走との斤量比較では、前走から増加していた馬が【2.3.1.13】と数は少ないが複勝率31.6％の好成績。ただし２キロ以上の増加は【1.0.0.5】とやや苦戦している。増減なし【3.4.5.60】同16.7％と、斤量減【5.3.4.66】同15.4％はほぼ互角だ。また、連対馬はすべてハンデ54キロ以上、３着以内馬は52キロ以上から出ている。軽ハンデ馬は劣勢だ。
３）３、４歳馬が中心に
年齢別では３歳【2.0.1.6】複勝率33.3％、４歳【2.3.4.22】同29.0％が上位。５歳【3.4.2.41】同18.0％、６歳【2.1.1.33】同10.8％、７歳以上【1.2.2.37】同11.9％と、ベテラン馬にも少なからず好走例はあるが、好走確率では見劣っている。
４）前走Ｇ１組が好成績
前走クラス別ではＧ１組が【4.2.0.16】で連対率27.3％の好成績。Ｇ３組はサマー2000シリーズ各競走を中心に【5.5.7.77】で連対率は10.6％だが、３着が多く複勝率では18.1％になる。このＧ１組、Ｇ３組が好走馬の大半を占め、その他はＧ２組【0.1.0.10】、オープン特別組【0.0.2.15】、３勝クラス組【1.2.1.21】。
出典:JRA-VAN
新潟記念の予想
本命は！
◎1ゴールドプリンセス
○2ライトバック
▲12レッドラディエンス
△11エーデルブルーメ
《買い目》
ワイド 1 – 2.12.11
《レース結果》
1着：4シンリョクカ
2着：7セレシオン
3着：9キングズパレス
無4−無7−無9でハズレでした。
【9/1(日) 中京11R 小倉2歳S】
中京のコース特徴
出典:JRA
《芝1200mの特徴》
スタート地点は向正面直線の真ん中付近。緩やかな上り坂を120m進んだ後、緩やかな下り坂に入る。３～４コーナーはスパイラルカーブで下り坂。最後の直線はゴール手前340m地点より240m地点にかけて高低差2.0mの急な上り坂。勾配は2.0％で、中山競馬場芝コースに次いで傾斜がきつい坂が設けられている。ラスト240mはほぼ平坦。芝コース全体の高低差は3.5m。最後の直線距離はＡコース時、Ｂコース時ともに412.5m。
小倉2歳Sの過去の傾向
※2014年以降に行われた2歳・中京芝1200mのレース（38鞍）を分析した。
１）内枠有利
枠順別成績は1枠【6.5.3.31】と2枠【5.6.6.29】の連対率が20％を超え、複勝率は30％以上をマーク。7枠【7.4.2.57】と8枠【5.4.3.65】だけが複勝率20％を切っている。若干内枠有利、外枠不利という傾向だ。
２）今年は逃げにも注目
脚質別成績（TARGET frontier JV基準）は逃げ【10.8.8.12】、先行【23.18.12.80】、中団【5.10.11.120】、後方【0.3.6.125】。逃げは勝率26.3％、連対率47.7％、複勝率68.4％と非常に高い。例年の小倉2歳Sは逃げが苦戦しているが、今年は注目すべきだろう。
３）幸英明騎手が5勝をマーク
騎手別成績は幸英明騎手【5.3.2.15】がトップとなる5勝をマーク。先日のCBC賞では6番人気ドロップオブライトを勝利に導いており、今回の2歳重賞でも注目だ。あとは川田将雅騎手、武豊騎手、岩田望来騎手がそれぞれ3勝をマーク。松山弘平騎手は25回騎乗して複勝率48.0％の好成績。
４）ミスタープロスペクター系が有力
オープンクラスは中京2歳Sが4鞍あり、ビッグアーサー産駒が3連対と活躍が目立っている。あとはトゥザワールド、ロードカナロア、ファインニードル、アイルハヴアナザーなどミスタープロスペクター系が有力。ヘイロー系はMore Than Ready産駒のジャングロしか好走していない。
出典:JRA-VAN
小倉2歳Sの予想
本命は！
◎3アブキールベイ
○10アーリントンロウ
▲4レイピア
△11ジャスパーディビネ
☆7ホウオウブースター
《買い目》
ワイド 3 – 10.4.11.7
《レース結果》
1着：8エイシンワンド
2着：1クラスペディア
3着：10アーリントンロウ
無8−無1−◯10でハズレでした。
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