【今週のレース】
《9/7(土)のレース》
中山11R紫苑S(芝2000m・13頭立て・G2・15:45発走予定)
《9/8(日)のレース》
中京11RセントウルS(芝1200m・18頭立て・G2・15:35発走予定)
中山11R京成杯AH(芝1600m・16頭立て・G3H・15:45発走予定)
【前回の結果】
【9/7(土) 中山11R 紫苑S】
中山のコース特徴
出典:JRA
《芝2000mの特徴》
スタート地点は４コーナーを曲がり終えたホームストレッチの右端。単純に芝1800mのスタート地点が200m右へスライドしたところで、最初の１コーナーまでの距離は約405m（Ａコース時）。１～２コーナーの中間までは上り坂。その後は内回りコースに入り、向正面の直線は平坦。３～４コーナーは緩い下り坂になっている。最後の直線距離は310mと、中央４場の中では最短。なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂がある。なお、仮柵によるコース設定はＡ、Ｂ、Ｃの３パターン。
紫苑Sの過去の傾向
１）勝ち馬は上位５番人気以内
過去８年の人気別成績は、１番人気馬が【3.1.1.3】。一昨年のスタニングローズら３勝をあげ、連対率50.0％・複勝率62.5％。２番人気馬は【3.2.0.3】で21年ファインルージュら３勝をあげ、連対率・複勝率62.5％と連対率で１番人気馬を上回っている。以下、４・５番人気馬が各１勝で、勝ち馬は上位５番人気以内から出ている。10番人気以下は【0.1.1.58】で２・３着１回ずつ。３連単の配当では10万円以上が１回のみで、２万円未満が５回と堅めの決着が目立つ。
２）大外の８枠が好成績
枠番別成績は、大外の８枠に入った馬が【4.2.2.13】。19年パッシングスルーら最多の４勝をあげ、連対率28.6％・複勝率38.1％でトップだ。５～７枠の馬が各１勝しており、５枠から外で８勝中７勝をあげている。最内の１枠は【1.2.1.10】で残る１勝をあげ、複勝率28.6％と８枠に次いで高い。なお、３枠は【0.0.0.15】と不振傾向にある。
３）オークス組が中心
前走レース別成績は、オークス組が【4.5.4.21】。20年マルターズディオサら最多の４勝をあげ、連対率26.5％・複勝率38.2％と優秀だ。昨年はヒップホップソウルが２着に入り、17年を除いて毎年１頭は３着以内に入っている。この組は前走から騎手が乗り替わった馬が【2.4.2.7】複勝率53.3％で、継続騎乗組【2.1.2.14】同26.3％を大きく上回っている。
４）ノーザンファーム生産馬が７勝
生産者別成績では、ノーザンファーム生産馬が【7.3.3.33】。17年ディアドラら大半の７勝をあげており、複勝率28.3％。この組は紫苑Ｓで４番人気以内に支持された馬が【7.2.2.9】で複勝率55.0％と信頼度が高い。なお、社台ファーム生産馬は【0.1.1.12】で勝ち星がなく、複勝率14.3％となっている。
出典:JRA-VAN
紫苑Sの予想
本命は！
◎10ホーエリート
○11ボンドガール
▲1ミアネーロ
《買い目》
馬連 10 – 11.1
3連複 1 – 10 – 11
《レース結果》
1着：6クリスマスパレード
2着：1ミアネーロ
3着：11ボンドガール
無6−▲1−◯11でハズレでした。
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【9/8(日) 中京11R セントウルS】
中京のコース特徴
出典:JRA
《芝1200mの特徴》
スタート地点は向正面直線の真ん中付近。緩やかな上り坂を120m進んだ後、緩やかな下り坂に入る。３～４コーナーはスパイラルカーブで下り坂。最後の直線はゴール手前340m地点より240m地点にかけて高低差2.0mの急な上り坂。勾配は2.0％で、中山競馬場芝コースに次いで傾斜がきつい坂が設けられている。ラスト240mはほぼ平坦。芝コース全体の高低差は3.5m。最後の直線距離はＡコース時、Ｂコース時ともに412.5m。
セントウルSの過去の傾向
１）1番人気が3戦3勝
20年はダノンスマッシュ、21年はレシステンシア、22年はメイケイエールが勝ち、1番人気が3戦3勝という成績。2番人気も【0.1.1.1】で複勝率66.7％と優秀だ。6番人気以下で好走したのは、22年2着ファストフォース（6番人気）と20年2着メイショウグロッケ（12番人気）の2頭。
２）先行か中団
脚質別成績（TAGET frontier JV基準）は逃げ【0.0.0.3】、先行【2.1.2.6】、中団【1.2.1.14】、後方【0.0.0.15】。好走馬はすべて先団か中団で、好走率は前者の方がかなり高い。極端な位置を取るよりも、無難に好位からの抜け出しを狙いたい。
３）前走JRAのG1・G2組が強い
前走クラス別成績はJRAのG1【2.0.1.3】とG2【1.0.0.1】がとても優秀。なおかつ勝ち馬はすべて同年に芝1400mの重賞を勝っていた。20年3着ミスターメロディも前年の高松宮記念を勝利していた。前走G1・G2組は実績上位馬の人気馬がしっかりと好走している。
４）JRAのG3組は巻き返しにも注意
前走JRAのG3【0.3.0.20】は、サマースプリントシリーズの関係で出走馬は多いものの平凡な成績。連続好走を果たしたのは21年ピクシーナイト（CBC賞2着→セントウルS2着）だけ。20年2着メイショウグロッケは前走関屋記念8着、22年2着ファストフォースは前走北九州記念10着だった。
出典:JRA-VAN
セントウルSの予想
本命は！
◎17トウシンマカオ
○18ママコチャ
▲15アサカラキング
△12テンハッピーローズ
△13ピューロマジック
△14ダノンスコーピオン
《買い目》
ワイド 17 – 18.15
3連複 17 – 18.15 -18.15.12.13.14
《レース結果》
1着：17トウシンマカオ
2着：18ママコチャ
3着：1モズメイメイ
◎17−◯18−無1でワイド830円的中でした！
【9/8(日) 中山11R 京成杯AH】
中山のコース特徴
出典:JRA
《芝1600mの特徴》
スタートは１コーナー横のポケット地点。中山競馬場芝コースの高低差は5.3mと、JRA全10場の中で最も高低差がある。その最高地点がこの１コーナーのところ。２コーナーまで緩やかに下り、さらに外回りコースのバックストレッチで約4.4mの勾配を駆け下りる。最後の直線距離は310mと、中央４場の中では最短。なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂がある。なお、仮柵によるコース設定はＡ、Ｂ、Ｃの３パターン。近年は年明けの１回開催と秋開催でＣコースが使用されており、Ａ、Ｂに比べて逃げ馬の好走確率が高くなっている。
京成杯AHの過去の傾向
１）２桁人気の多数好走
過去10年、１番人気は【4.0.1.5】で２番人気は【2.0.2.6】とハンデ戦としてはまずまず。３番人気以下は最高でも連対率22.2％、複勝率30.0％と好走馬が分散しており、特に11～13番人気が【1.4.1.22】連対率17.9％・複勝率21.4％と健闘している。14番人気以下の好走はないが、穴馬への警戒は欠かせないレースだ。ここ５年は３連単18～23万馬券が計３回と多い。
２）５歳馬が７勝
年齢別では５歳が【7.4.3.38】と７勝を挙げ、複勝率も26.9％と上々。特に2017年以降の近７年は【6.3.3.21】同36.4％の好成績だ。次いで好走馬の多い６歳は【0.5.3.28】と勝利こそないが複勝率は22.2％と悪くない。その他、３歳【1.1.2.16】同20.0％、４歳【1.0.2.22】同12.0％、７歳以上【1.0.0.14】同6.7％。性別では牡・セン馬【8.5.8.93】同18.4％、牝馬【2.5.2.25】同26.5％。牝馬がやや勝ちきれないものの複勝率では優勢だ。
３）斤量増の馬が好成績
前走との斤量比較では、斤量増だった馬が【3.2.3.18】で複勝率30.8％をマーク。このうち前走もハンデ戦だった馬は【0.0.1.5】と今ひとつのため、別定戦などからハンデ戦にかわって斤量が増えた馬が狙いだ。前走比で斤量増減なしは【3.3.5.44】同20.0％、斤量減は【4.5.2.56】同16.4％。
４）前走Ｇ１組・中京記念組に注目
前走クラス別（中央）では、該当馬こそ少ないがＧ１組が【2.1.2.11】で複勝率31.3％を記録。好走馬が多いＧ３組は関屋記念組と中京記念組で大半を占めるが、中京記念組が【3.1.2.13】複勝率31.6％を記録するのに対し、関屋記念組は【2.4.3.42】同17.6％と、中京記念組のほうが好走確率は高い。関屋記念組は関東馬が【0.0.2.20】と不振だ。
出典:JRA-VAN
京成杯AHの予想
本命は！
◎12オーキッドロマンス
○4ディオ
▲8サンライズロナウド
△10アスコリピチェーノ
△13セルバーグ
☆2ディスペランツァ
《買い目》
ワイド 12 – 4.8
3連複 12 – 4.8 – 4.8.10.13.2
《レース結果》
1着：10アスコリピチェーノ
2着：15タイムトゥヘヴン
3着：8サンライズロナウド
△10−無15−▲8でハズレでした。
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