【今週のレース】
《9/28(土)のレース》
中京11RシリウスS(ダート1900m・15頭立て・G3H・15:35発走予定)
《9/29(日)のレース》
中山11RスプリンターズS(芝1200m・16頭立て・G1・15:40発走予定)
【前回の結果】
【9/28(土) 中京11R シリウスS】
中京のコース特徴
出典:JRA
《ダート1900mの特徴》
スタート地点はホームストレッチの左。ゴール前急坂の手前からとなる。１周目のゴール板前を過ぎて１コーナーへ。１～２コーナーはほぼ平坦。向正面直線に入り、しばらくは緩い上り坂。残り980m地点から緩やかな下り坂に入る。３～４コーナーはスパイラルカーブで下り坂。最後の直線はゴール手前380m地点より220m地点にかけて高低差1.8mの急な上り坂。勾配は1.14％で、中山競馬場ダートコースに次いで傾斜がきつい坂が設けられている。ラスト220mはほぼ平坦。ダートコース全体の高低差は3.4m。最後の直線距離は410.7m。
シリウスSの過去の傾向
１）中京開催では小波乱
過去10年の人気別では２番人気【1.3.2.4】が複勝率60.0％でトップ。１、３、７番人気が同50.0％で続く。その７番人気以内で【9.10.9.42】と好走馬30頭中28頭を占め、極端な人気薄の好走は期待薄だ。本年と同じ中京ダート1900ｍで行われた2020～22年は３連単３万～６万馬券と小波乱。阪神開催時は１万円未満３回、10万円以上２回と振れ幅が大きい。
２）３歳馬や前走から斤量増の馬に注目
年齢別では３歳が【2.2.0.8】連対率33.3％。今年から同時期（本年は10月２日）にジャパンダートクラシックが行われる影響は未知数だが、参戦があれば要注目。４、５、６歳は複勝率23％前後でほぼ横並びだ。７歳以上は【0.2.0.31】と苦しい。また前走との斤量比較では、斤量増の馬が複勝率35.0％と優秀で、増減なしや斤量減は複勝率20％前後。
３）前走地方競馬組が４勝
前走別では、地方競馬のレースに出走していた馬が【4.0.1.12】と４勝をマークし、複勝率も29.4％と高い。好走した５頭は帝王賞やマーキュリーＣなどすべて前走で2000ｍ戦に出走しており、５頭中４頭には重賞連対実績があった。
４）中央組は前走５着以内
前走中央組はさまざまなレースから好走馬が出ているが、着順でみると前走５着以内【4.9.7.42】複勝率32.3％に対し、前走６着以下は【2.1.2.61】同7.6％と、前走５着以内が目安。前走６着以下から巻き返した５頭はすべて、1700～1800ｍからの距離延長馬だった。
出典:JRA-VAN
シリウスSの予想
本命は！
◎15ハピ
○2オメガギネス
▲5ヴァンヤール
△9ビヨンドザファザー
☆8サンデーファンデー
《買い目》
馬連 15 – 2.5.9.8
馬単 15 → 2.5.9.8
《レース結果》
1着：1ハギノアレグリアス
2着：2オメガギネス
3着：6フタイテンロック
無1−◯2−無6でハズレでした。
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【9/29(日) 中山11R スプリンターズS】
中山のコース特徴
出典:JRA
《芝1200mの特徴》
２コーナーを回りきって向正面に入ったところがスタート地点。外回りコースのバックストレッチを通り、３コーナーまでの距離は250m強（仮柵位置により変わる）ある。中山競馬場の芝コースの高低差は5.3mと、JRA全10場の中で最も高低差がある。おむすび型の頂部分は高い位置にあり、スタート直後から４コーナーまでは、約4.4mの勾配の下り坂になっている。最後の直線距離は310mと、ローカル競馬場並に短い。なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂がある。なお、仮柵によるコース設定はＡ、Ｂ、Ｃの３パターン。近年は年明けの１回開催と秋開催でＣコースが使用されており、Ａ、Ｂに比べて逃げ馬の好走確率が高くなっている。
スプリンターズSの過去の傾向
１）人気薄の激走が目立つ
過去10年（新潟開催の2014年を含む）の人気別成績は、１番人気馬が【4.0.2.4】。2020年グランアレグリアら最多の４勝をあげ、複勝率60.0％でトップ。２番人気馬は【1.3.0.6】で19年タワーオブロンドンが勝利し、複勝率40.0％。３番人気馬は【3.2.0.5】で昨年のママコチャら３勝をあげ、複勝率50.0％で１番人気馬に次いで高い。以下、８・13番人気馬が各１勝。13番人気馬は14年にスノードラゴンが優勝。２・３着馬は下位人気まで幅広く分布し、特に３着馬は10頭中５頭が９番人気以下の人気薄だった。
配当面では３連単で10万円以上となったのは半数の５回と多い。逆に３連単１万円未満の堅い決着は１回のみで、小波乱～中波乱の決着が目立つ。
２）複勝率が高い４歳馬
年齢別成績は、４歳馬が【3.3.5.23】。昨年のママコチャら３勝をあげ、複勝率32.4％と優秀だ。３着以内馬11頭中８頭は牝馬で、活躍が目立っている。５歳馬は【2.4.1.37】で複勝率15.9％、６歳馬は【3.0.2.26】で同16.1％。ともに複勝率で４歳馬に２倍以上の差をつけられている。
３歳馬は【1.2.1.16】で21年ピクシーナイトが勝利し、複勝率20.0％は４歳馬に次いで高い。７歳馬は【1.1.1.22】で一昨年ジャンダルムが優勝するも複勝率12.0％、８歳以上の馬は【0.0.0.7】で好走馬が出ていない。
３）セントウルＳ組は前走５着以内
前走レース別成績は、出走数最多のセントウルＳ組が【4.3.1.44】。19年タワーオブロンドンら最多の４勝をあげ、連対率13.5％・複勝率15.4％。この組の連対馬７頭中６頭はスプリンターズＳで上位３番人気以内に支持されていた。セントウルＳ組の好走馬８頭はすべて前走５着以内で、特に前走１着馬は【2.2.0.5】で連対率44.4％と優秀だ。
キーンランドＣ組は【1.1.5.37】で14年スノードラゴンが勝利し、複勝率15.9％。この組の３着以内馬７頭中６頭は前走キーンランドＣで４着以内に入っていた。
４）前走４番人気以内、継続騎乗馬に注目
前走人気別成績（海外出走馬を除く）は、前走１番人気だった馬が【3.4.5.19】。18年ファインニードルら３勝をあげ、複勝率38.7％と高い。これら前走４番人気以内だった馬は【9.9.6.63】で、優勝馬９頭を含む３着以内馬30頭中24頭を占めている。なお、前走５番人気以下だった馬は【1.1.4.62】。一昨年のジャンダルム（前走９番人気）の１勝のみで、複勝率8.8％と低い。
また、前走から騎手が継続か乗り替わりかの比較では、乗り替わりの馬は【2.2.5.60】。昨年のママコチャら２勝で、連対率5.8％・複勝率13.0％。３着以内馬９頭中５頭は９番人気以下の伏兵だった。対して、前走から継続騎乗の馬は【8.8.5.71】で、大半の８勝をあげている。連対率17.4％・複勝率22.8％と乗り替わり組を上回っている。
出典:JRA-VAN
スプリンターズSの予想
本命は！
◎2トウシンマカオ
○10ピューロマジック
▲5ナムラクレア
△6ママコチャ
△12サトノレーヴ
☆1オオバンブルマイ
《買い目》
ワイド 2 – 10.5.6.12.1
3連複 2 – 10.5.1 – 10.5.1.6.12
《レース結果》
1着：13ルガル
2着：2トウシンマカオ
3着：5ナムラクレア
無13−◎2−▲5でワイド1240円的中でした！
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