【今週のレース】
《11/16(土)のレース》
東京11R東スポ杯2歳S(芝1800m・9頭立て・G2・15:30発走予定)
《11/17(日)のレース》
京都11RマイルCS(芝1600m・17頭立て・G1・15:40発走予定)
【前回の結果】
【11/16(土) 東京11R 東スポ杯2歳S】
東京のコース特徴
出典:JRA
《芝1800mの特徴》
スタート地点は1~2コーナーの間にあるポケット。正面から見ると斜めに横切り、向正面の直線に合流するという特殊なコースとなっている。スタートから向正面の合流地点までの距離は約150m。3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。3~4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。東京競馬場全体の高低差は2.7mある。最後の直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さ。仮柵によるコース設定はA、B、C、Dの4パターン。3mごとに幅員が異なる。例年、Dコースは1~2月に使用され、芝内側部分を保護している。
東スポ杯2歳Sの過去の傾向
1)出走頭数の割には波乱も
過去10年の人気別では、1番人気【4.1.2.3】、2番人気【1.4.1.4】、4番人気【3.2.1.4】が連対率50.0%で横並び。上位人気では4番人気に妙味がある。好走馬はすべて9番人気以内だが、昨年は10頭立てで3連単8万馬券、2014年は13頭立てで同4万馬券と頭数の割に荒れる年もあり、16頭の多頭数となった2018年は8→7→4番人気で同59万馬券の波乱だった。
2)内枠が好成績
枠番別では1枠【3.1.3.4】と3枠【3.1.2.5】が3勝ずつで、連対率36.4%も並んでトップ。間の2枠は【0.3.1.7】と優勝馬こそいないが同27.3%と優秀で、内枠が好成績だ。一方で4枠は【0.0.0.12】と好走馬が出ておらず、5枠も【0.1.1.11】で連対率7.7%止まり。中の4~5枠が苦戦している。
3)キャリアは3戦以下
キャリア別の成績では1戦が【5.4.4.24】で連対率24.3%と新馬戦を勝ち上がってきた馬が半数の5勝。2戦も【3.5.4.22】と好走が多く、連対率は23.5%で1戦とほぼ並んでいる。3戦は【2.1.1.14】同16.7%とやや劣勢で、4戦【0.0.1.15】は連対なし。5戦以上は【0.0.0.3】。
4)新馬戦以外ならOP・重賞組
前述のように前走新馬戦組が好成績だが、残る勝ち馬5頭はオープン・重賞組【5.3.4.26】から出ており、連対率は21.1%。ただ札幌2歳S組【1.0.0.6】やアイビーS組【0.0.2.4】はやや相性が悪い。その他、未勝利戦組は【0.3.2.19】と勝利はないが5頭が好走。1勝クラス組は【0.0.0.9】に終わっている。
出典:JRA-VAN
東スポ杯2歳Sの穴馬予想
本命は!
◎2ジーティーマン
○3ファイアンクランツ
▲7レッドキングリー
△9サトノシャイニング
《買い目》
馬連 2 – 3.7.9
《レース結果》
1着:4クロワデュノール
2着:9サトノシャイニング
3着:7レッドキングリー
無4-△9-▲7でハズレでした。
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【11/17(日) 京都11R マイルCS】
京都のコース特徴
出典:JRA
《芝1600mの特徴》
スタート地点は向正面の2コーナーのポケット。芝1600m(内回り)のスタートより若干右寄りに位置する。3コーナーまでは一直線で距離は約700m(Aコース時)もある。向正面半ばからは徐々に坂を上り、3コーナーのところで頂上を迎える。そして4コーナーにかけて下るというレイアウト。内回りより勾配はキツく、高低差は4.3m(内回りは3.1m)になる。最後の直線は平坦で、Aコース時が403.7m、B、C、Dコース時が398.7m。
マイルCSの過去の傾向
1)近2年は波乱の決着
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【2.1.1.6】。グランアレグリアが2020年・21年と連覇しており、連対率30.0%・複勝率40.0%。2番人気馬は【0.4.1.5】で勝ち星がなく、複勝率50.0%。3番人気馬は【2.4.0.4】で19年インディチャンプら2勝をあげ、連対率・複勝率60.0%でともにトップ。以下、4・5番人気馬が各2勝、6・8番人気馬が1勝ずつ。2着馬も8番人気以内、3着馬は9番人気以内におさまっており、10番人気以下の激走はない。
配当面では3連単で3万円未満は5回と多いものの、10万円以上の波乱は3回。近2年は一昨年が6→8→2番人気で14万馬券、昨年は5→3→7番人気で17万馬券と波乱の決着が続いている。
2)好走率が高い4歳馬
年齢別成績は、4歳馬が【4.4.4.28】。昨年のナミュールら最多の4勝をあげ、連対率20.0%・複勝率30.0%と抜けて高い。3着以内馬12頭中11頭は上位5番人気以内に支持されていた。出走数最多の5歳馬は【2.4.4.52】で16年ミッキーアイルら2勝も、複勝率16.1%と4歳馬に差をつけられている。
また、3歳馬は【3.1.2.30】で一昨年のセリフォスら3勝をあげ、勝率8.3%と4歳馬の10.0%に迫っている。6歳馬は【1.1.0.17】で14年ダノンシャークが勝利し、複勝率10.5%。なお、7歳以上の馬は【0.0.0.15】と苦戦傾向にある。
3)好走馬はすべて前走7着以内
前走レース別成績は、出走数最多の富士S組が【4.3.1.42】。昨年のナミュールら4勝をあげており、連対率14.0%・複勝率16.0%。3着以内馬8頭はいずれも前走富士Sで4番人気以内だった。同じく前哨戦のスワンS組は【0.2.2.29】で勝ち星がなく、連対率6.1%・複勝率12.1%。好走馬4頭はすべて前走3着以内だった。
前走着順別成績は、前走7着以内が【10.10.10.89】で好走馬がすべて含まれている。このうち連対馬20頭はいずれも前走で4番人気以内だった。なお、前走8着以下は【0.0.0.53】で巻き返しは厳しい。
4)京都外回り1600mは1枠が好成績
昨春に再開された京都競馬場の外回り芝1600m戦(16頭立て以上)・12鞍の枠番別成績は、最内の1枠が【4.3.0.17】。最多の4勝をあげ、勝率16.7%、連対率・複勝率29.2%でいずれもトップだ。12鞍中7鞍で連対している。また、7枠【3.2.2.21】で複勝率25.0%、8枠【2.1.4.24】で同22.6%と優秀だ。これら7・8枠は複勝回収率でも100%を超えている。
なお、4枠は【0.0.0.23】で、唯一3着以内馬が出ておらず、不振傾向にある。
出典:JRA-VAN
マイルCSの穴馬予想
本命は!
◎15セリフォス
○2ブレイディヴェーグ
▲17エルトンバローズ
☆8フィアスプライド
△5ジュンブロッサム
△13ソウルラッシュ
△4ナミュール
《買い目》
ワイド 15 – 2.17.8
3連複 15 – 2.17 – 2.17.8.5.13.4
《レース結果》
1着:13ソウルラッシュ
2着:17エルトンバローズ
3着:14ウインマーベル
△13-▲17-無14でハズレでした。
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