札幌11RエルムSの予想です。(ダート1700m・14頭立て・G3・15:35発走予定)
それでは以下にコース特徴と見解を書いていきます。
【コースの特徴】
スタート地点は正面スタンド前直線右。ダートコースを1周強回ります。
最初の1コーナーまでの距離は約240mあります。
札幌のダートコースは高低差がほとんどないのが特徴です。ローカルの競馬場は、一般的に平坦コースと言われていますが、実際にはコース全体で高低差が少しあります。その中でも札幌のダートコースの高低差は0.9mと、JRA全10場の中で新潟ダートコース(0.6m)に次いで2番目に少くなっています。
加えて、コース全体が丸みを帯びているので、コーナーが大回りで直線部分が短いという特徴があります。
よって、3~4コーナーはかなり緩やかなカーブとなっています。最後の直線距離は264m。
【見解】
穴◎6ウェルドーン。
過去のレース傾向を見てみると、①前目の馬で決まる②1頭差し馬が絡む③捲ってきた馬が絡む、といったパターンが多い。
今回は比較的前に行く馬が多いので、前目の馬 + 差しまたは捲りの馬をからめる形がいいと思います。
そこで穴馬本命は6ウェルドーンです。紅一点、夏は牝馬の格言がありますね。多少勝ちきれないところはありますが、地方交流重賞ではずっと好戦を続けてきています。前に行って、粘り強い競馬ができますし、強い相手と戦ってきた地力に期待します。
もう1頭は、
穴◎7ヒストリーメイカー。
戦績にムラはありますが、前走プロキオンSでは、捲って2着。なかなか鋭い末脚を使っています。
4走前では、重賞マーチSで1人気に支持された実力馬です。
今回は前が速くなりそうで、展開は向くのではないでしょうか。
前走のような捲る末脚に期待です。
相手は、
△2アイオライト、△4ブラッティーキッド
です。
馬券は穴馬本命2頭から、ワイドフォーメーションでいきます。
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