小学校の作文や読書感想文を書くのが苦手なお子さんは多いのではないでしょうか。
いざ書こうと思っても、何を書けば良いのか、書き出しはどうしよう?…と考えれば考えるほど手が止まってしまいますよね。
国語の授業での作文、夏休みの宿題の読書感想文など、子どもたちにとって書くことは避けては通れない道です。
そこで今回は子どもの作文を書く力、文章力が身に付く方法を紹介します。
【作文を書くために必要なこと】
作文が書けるようになるためにはどうしたらいいと思いますか?
「たくさん書かせる」
確かに経験を積むことは大事かもしれませんね。でも書かされ続けたら…しんどくないですか?
まず何よりも「書きたい」と思う経験をたくさん積むことが大切です。
つまり
①心が動く
②それを人に話したい
③文章を書くという行動へと移す
その結果、作文を書く力・文章力がついていくのです。
書きたい気持ちもないのに無理矢理書かせても、書けるようにはなりません。
それでは1つずつ詳しく見ていきたいと思います。
【①心が動く経験を】
例えば子どもが日記を書くにしても、読書感想文を書くにしても、必ず「何かを経験する」ことが前提ですよね。
本も読まずに読書感想文は書けませんし、経験せずに日記は書けません。
まずは、書くことを抜きにして、心が動く経験をしてあげて下さい。
何でもいいです。
お出かけでもいいし、思い切り体を使って触れ合って遊ぶとか、一緒に自転車の練習をするとか。
本当に些細なことでも構いません。
僕は幼稚園教諭をしていますが、クラスの子どもたちは、給食に入っているゼリーが同じ味だっただけでも、大喜びで盛り上がっています。
だからどんなことでも、たくさん経験して、たくさん共感してあげて下さいね。
それがいずれ文章を書く力に繋がっていきます。
【②経験を人に話したくなる】
次に、作文などの文章を書く前に経験しておきたいのが「話す」ことです。
よくあることだと思いますが、幼稚園や学校から帰ってきたときに、「あのね、今日ね!」と話してくれたことってありますよね。
そんな時は「いいなぁ、お母さんも見たかったな〜、どんな所が面白かったの?」と聞いてあげて下さい。
根ほり葉ほり聞かなくていいんです。ただ子どもが話したことを「〇〇が面白かったんだね」「〇〇が良いと思ったんだね」と、子どもが言ったことを繰り返してあげるだけで十分です。
子どもも、お母さん(お父さん)に伝わった、受けとめもらったと感じることだと思います。
この経験が大切なんです。
小さい子どもだったら、動物園で「ぞうさん!」と言っていたら「ぞうさん大きいね」と、一言添えて返してあげて下さい。
それだけで語彙力も増えていきます。
たくさん会話をすることで、自分が話したいことを頭の中で組み立てて考える力がつきます。
これが後に文章を書いていく力の土台になるのです。
【③書く行動へ移す】
上記の①②で、気持ちを育て、話す経験をたくさん積んできたら、いよいよ書くことへと移していきます。
小さい子どもなら、絵を描くことでもいいですね。
これも立派な書くことです。自分の思いを表現するということでは、書くことと同じですよね。
小学生なら、楽しかったことを絵日記にしたり、遠くに住むおじいちゃん、おばあちゃんに手紙を書いたりしてもいいと思います。
ただ書くだけではなく、自分の書いたことを人に読んでもらえるということも、書く意欲を高める方法です。
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独自でお子さんと接し、書く力をつけていくのも良いですが、小学生向けの作文通信講座というものに頼るのも1つの方法です。
今回紹介するのは「ブンブンどりむ」という通信講座です。
「ブンブンどりむ」は、小学生全般を対象に「作文力」を伸ばすことで読解力、思考力といった「国語の総合力」を身につける作文通信教育講座です。
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- 作文を書くことへの抵抗がなくなった
- 日記がスラスラ書けるようになった
- 算数の文章題もできるようになった
- 学校であった出来事など、わかりやすく伝えられるようになった
- 語いが増えて、友達に自分の気持ちを伝えられるようになった
文章が書けるということは、文章を理解しているということでもあります。
つまり文章力がつけば、読解力もつき、学校のテストでも文章問題が理解できるようになります。
文章を読み解く力はどの教科にも共通して必要な力です。
さらに文章力があると、自分の考えや情報を相手に明確に伝えることができます。読解力があると、他人の文章や発言を理解し、適切に反応することができます。
そしてこれらの能力が高いと、効果的なコミュニケーションが可能になります。
つまり、文章力と読解力が向上することで、コミュニケーションの質が向上し、円滑な人間関係も築きやすくなるということです。
作文を書く力が、いろいろな力へとつながっていくのです。
ぜひこの機会に、お子さんの作文力をつけてみませんか。
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