おもしろい・笑える絵本特集|4歳児が夢中になるユーモア絵本5選!

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迷ったらこれ!笑って楽しむ読み聞かせタイム

4歳になると、子どもたちの「言葉」と「感情」の世界が一気に広がり、「おもしろい!」「それ、へん!」と笑いながら絵本を楽しむ姿が増えてきます。

そんな時期にぴったりなのが、“おもしろい・笑える絵本”。

この記事では、保育歴20年以上・現役幼稚園教諭が、読み聞かせにおすすめのユーモア絵本を厳選してご紹介します。親子で一緒に大笑いできる本ばかりです!

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目次

1. 【へんしんトンネル】|言葉が変身!?大爆笑の言葉遊び

  • 作・絵:あきやまただし
  • 出版社:金の星社
  • 価格:1,320円(税込)

不思議な「へんしんトンネル」をくぐると、言葉が変身してしまいます。

たとえば、かっぱが「かっぱかっぱかっぱ…」と唱えながらトンネルをくぐると、「ぱかっぱかっぱかっぱかっ」と、元気な馬に変身!

他にも、時計やボタンなど、さまざまなものがトンネルを通るたびに、思いもよらない姿に変わっていきます。

この絵本は、声に出して読むことで言葉のリズムや響きを楽しめる作品です。 読み聞かせにも最適で、子どもたちが言葉の面白さに夢中になること間違いなしです。

2. 【ほげちゃん】|ぬいぐるみの反撃!?共感と笑いの連続

  • 作・絵:やぎたみこ
  • 出版社:偕成社
  • 価格:1,320円(税込)

ある日、家族がお出かけする際、「汚れているから」とほげちゃんは置いていかれてしまいます。

そのことに腹を立てたほげちゃんは、家の中で大暴れ。 部屋を散らかし、いたずらを繰り返します。 しかし、やがて自分がどれだけ愛されていたかに気づき、反省するのでした。

この絵本は、子どもたちが大切にしているぬいぐるみとの関係や、感情のやり取りをユーモラスに描いています。 読み聞かせにもぴったりの一冊です。

3. 【おばけのやだもん】|「やだやだ」期にぴったり!

  • :ひらのゆきこ
  • 出版社:教育画劇
  • 価格:1,100円(税込)

やだもんは、歯みがきやおふろ、早寝をいやがる子のところにやってきて、「やだやだ!」と大さわぎ。ところがある日、ちゃんと全部できる子に出会い、やだもんはびっくり。少しずつ自分の行動を考え始めます。

この絵本は、子どもたちが日常生活の中で感じる「やだ!」という気持ちを、おばけのやだもんを通してユーモラスに描いています。反抗期に差しかかる4歳児にとって、自分を投影しやすいキャラクターです。

読み聞かせにもぴったりで、親子で楽しみながら生活習慣を見直すきっかけになる一冊です。

読み聞かせのあと、子どもが「やだもん来るかな~?」なんて言い出すことも。親子でクスッと笑って、ちょっぴり素直になれるかも?

4. 【まんじゅうこわい】|落語デビューにぴったり

  • 作・絵:川端誠
  • 出版社:クレヨンハウス
  • 価格:1,760円(税込)

落語の名作を絵本で分かりやすく楽しめる1冊。

ある日、若者たちが「嫌いなもの」を話し合う中、一人の男が「まんじゅうがこわい」と言います。みんなは仕返しのつもりで、まんじゅうをたくさん持ってきて男の部屋に置きます。

ところが男はまんじゅうを次々食べてしまい、実は大好物だったことが判明。最後には「今度は濃いお茶がこわい」と言い出します。ユーモアと知恵が光る、とんち話のような絵本です。

オチの意外性と繰り返しのリズム感で、笑いながら「ことばの遊び」も吸収できます

5. 【よーいどん!】|運動会シーズンに読みたい

  • :中川ひろたか
  • :村上康成
  • 出版社:童心社
  • 価格:1,540円(税込)

運動会の日、赤組と白組に分かれた子どもたちが、「いちについて、よーい…うどん!」というユニークな合図で競技を開始します。

かけっこから始まり、とび箱を跳び、網をくぐり、橋を渡って海に飛び込み、三輪車で草原を駆け抜け、縄跳びで空を飛ぶなど、次々とユニークな競技が展開されます。

最後の借り物競走では、ウクレレやウェディングドレス、お相撲さんなど、思わず笑ってしまうようなお題が登場し、子どもたちは一生懸命に探し出します。

子どもたちの真剣な表情と、次々に繰り広げられる奇想天外な展開が、読者を引き込む楽しい絵本です。

【あわせて読みたい】

「4歳児に人気のシリーズ絵本5選」
 → 「4歳向けの絵本をもっと知りたい方はこちらもおすすめです。」
 リンク:年齢別おすすめ絵本一覧(4歳児)

まとめ|笑いは育ちのスパイス!

笑うことは、自己肯定感やコミュニケーション力を育てる第一歩。「おもしろい・笑える絵本」は、単に笑うだけでなく、「言葉」や「感情表現」の発達にもつながります。

保育の現場でも、「今日はこれ読んで!」と子どもたちが何度もリクエストする人気ジャンル。ぜひ、親子の時間に取り入れてみてくださいね。

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