お子さんに習い事をさせようか考えている方、もうすでに習い事を日始めている方、様々だと思います。
今日は人気の習い事について話したいと思います。
【水泳・ピアノ・英会話】
僕自身は小学校のころ少年野球とそろばんを習っていました。
野球は小学校1年生の球拾いから始めて、中学・高校では野球部に入りました。
土日もほぼ練習や試合で、野球中心に生活が回っていたほど打ち込んでいました。
公立高校の野球部だったので、なかなか私学の野球部には敵わなかったのですが、夏の県大会では200校出場の中でベスト16まで行けました。
それなりに充実して過ごせたなと思っています。
いまだに高校の野球部の連中とは集まったりすることもありますよ。
運動部は体を思い切り動かせるし、目標を持って打ち込めるのでオススメです。
(もちろん文化部には文化部のいい所がありますよ)
そろばんは、小学3年生から始めて中学1年まで通っていました。
僕が唯一通っていた塾です。
結構熱心にやっていたなと思います。
そろばんは準初段、暗算は弐段まで合格することができました。
そろばんをやっていてよかったなと思うところは、集中力がついたことと、計算が速くなったこと、暗記に強くなったことですね。
特に算数や数学には役に立ったと思います。
僕のことはこの辺にしておいて、
それでは、子どもに習わせたい人気の習い事の話に移っていきたいと思います。
【習い事のメリット】
- 自分の好きなことに対して興味や好奇心が育つ
- 学校以外でも新しい友だち作りができる
- 自分の能力を伸ばす力がつく
【習い事のデメリット】
- お金の負担が増える
- 子どものあそぶ時間が減る
- 土日もあると家族の予定が決めづらい
習い事で人気の上位に来るのは、
スイミング・ピアノ・英会話の3つですね。
それぞれのいい所を比較して行きたいと思います。
【スイミングのいい所】
- 免疫力が向上する。昔から水泳をすると風邪をひかなくなるとよく言われます。水泳をすることによって、筋力がついたり、体温調節機能が向上したりするので体が強くなるからです。
- 運動神経や運動農能力が向上する。水の中での運動なのでバランス感覚や瞬時の判断・反応能力が養われます。運動量が多く、効率よく筋力をつけることができます。
- 姿勢がよくなる。背筋や腹筋を鍛えることができ、体幹を使うので肩甲骨回りを鍛えることができるため、猫背になりにくいと言われています。
- アレルギー体質改善になります。喘息体質やアトピーにもいいそうです。
- 学習機能の発達に役に立つ。脳を刺激し、空間把握能力や記憶力を伸ばします。
- 水への抵抗がなくなる。水に対する恐怖心を少なくしたり、万が一水難事故にあった時にも自分の身を守れるかもしれません。
- 陸上の運動と違って、怪我がすくないです。
【ピアノのいい所】
- 知能を発達させる。指を複雑に動かしたり、楽譜を暗記したり、次にどこを弾くのか先の展開を考えたりするなど、脳を使う作業が脳を発達させると言われています。
- 言語能力を発達させる。音を認識・識別する能力を鍛えます。言語を聞き分ける力が発達し、言葉を覚える力にもつながります。外国語習得にめにも役立ちます。
- 絶対音感が身につく。これは6歳までに音楽教育を受ける必要があるそうです。(耳の臨界期が3~5歳のため)
- 拍、音符の長さなど、数学的理解と共通するところがあります。
- 感性が磨かれ、集中力やどきょうが度胸も養われる。
- 音感やリズム感が身につくことで、ダンスやバレエ、他の楽器にも役に立ちます。
◆ピアノはいつから習わせたらいいの?
日本では、習い事はよく6歳6月6日から習い始めるといいと言われますが、実際ピアノはどうなのでしょうか?
まず基本的に鍵盤を叩ける手の大きさが必要です。あとはリズムを取るためにカウント(せめて10までは)できないといけません。椅子に20~30分座れる集中力も必要です。それを考えると早くても4歳くらい、絶対音感を身につけるなら3~5歳が理想でしょうか。
【英会話のいい所】
- 英語耳、英語脳が作りやすい。
- ネイティブに近い発音を身につけられる(LとRの違いなど)。
- 英語への抵抗感が少なくなる。
- 小さいうちから海外の文化に触れられる。
というメリットがあるのですがデメリットもあると言われています。
- 子どもに無理をさせてしまう。
- 日本語も英語も中途半端になってしまう。3~7歳が英語耳の臨界期のピークと言われていますが、まだそのくらいの子は日本語もうまく使いこなせない年齢です。そこで英語を習い始めてしまうと、どちらも身につかなくなってしまうことがあるとも言われています。その結果他の教科への影響も考えられるそうです。英語と日本語のバランスが大事ですね。
- 継続しないと意味がありません。英語を使わないと忘れていきます。運動のように体が覚えているわけではないので、継続できるかどうかも考えないといけませんね。
【まとめ】
人気の3つの習い事についてみてきましたが、子どもの興味、年齢、家庭の状況なども考えたうえで、習うかどうかを検討していくといいと思います。
習うからには長く楽しく続けていってほしいと思います。
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