園ではいい子なのに、家で荒れる2歳児|それ“頑張りすぎサイン”かも?親ができる関わり方

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保育園や幼稚園では
「とってもお利口さんですね」
「落ち着いて過ごせていますよ」
と先生に言われるのに、家に帰ると癇癪・反抗・甘えが止まらない…。

「外ではちゃんとできてるのに、なんで家だとこんなに荒れるの?」
「私の育て方、何か間違ってるのかな…」
そう感じて、モヤモヤしたり落ち込んだりしたことはありませんか。

でも実はそれ、
園で頑張っている子ほど、家で爆発しやすいという、とてもよくある姿なんです。

この記事では、
園では“いい子”なのに家で荒れてしまう2歳児の心理と、親ができる関わり方を、保育現場の視点も交えながらわかりやすく解説します。

結論から言うと、
家は「ちゃんとする場所」ではなく、子どもが安心して力を抜ける“回復の場所”であって大丈夫です。

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目次

園で甘えない子ほど、家で荒れる理由

保育園や幼稚園は、子どもにとって「遊ぶ場所」であると同時に、実はとてもエネルギーを使う場所でもあります。

特に2歳前後の子どもにとっては、毎日が小さな“がんばり”の連続です。

2歳児は「気を張る」と心が疲れる

園では、

  • 集団の中で順番を待つ
  • りたいことを我慢する
  • ・先生や友だちとの関わりに気を使う

など、大人が思っている以上に「気を張る場面」がたくさんあります。

2歳児はまだ、
自分の気持ちを言葉でうまく表現したり、
感情をコントロールしたりする力が発達途中です。

そのため、外で一生懸命がんばればがんばるほど、
安心できる家に帰った瞬間に、張りつめていた気持ちが一気に緩みます。

その結果が、
家での癇癪や反抗、急な甘えとして表れているだけなのです。

“外でいい子”は実は無理していることも

園で
「手がかからない」
「あまり泣かない」
「聞き分けがいい」
と言われる子ほど、実は自分の気持ちをグッと我慢していることも少なくありません。

甘えられない、弱音を吐けない環境で過ごしている分、本当に安心できる相手の前で、感情があふれ出すのはとても自然なことです。

つまり、家で荒れるのは
「親の前なら、本当の自分を出しても大丈夫」
と子どもが感じている証拠でもあります。

家で見せる荒れた姿は、決して悪いサインではなく、親を信頼しているからこそ見せられる姿でもあるのです。

それ、実は“安心のサイン”かもしれません

家に帰った途端に荒れたり、甘えが強くなったりする姿を見ると、
「どうして家だとこんなに大変なの…」と感じてしまいますよね。

でもその姿、見方を変えると“安心できている証拠”でもあるのです。

家で素が出せる=安全基地になっている

心理学や保育の現場では、
子どもにとって“安心して気持ちを出せる場所”のことを「安全基地」と呼びます。

園では気を張って過ごし、
泣きたい気持ちや甘えたい気持ちをグッとこらえている子ほど、本当に安心できる場所に戻った瞬間、心の緊張がほどけます。

家で泣ける、怒れる、甘えられるというのは、
それだけ「ここなら大丈夫」と感じられているということ。

言い換えると、家で感情を出すこと自体が、
子どもなりの“心の回復”の時間になっているのです。

「家で荒れる=悪いこと」ではない

「家でこんなに荒れるのは、しつけができていないから?」
「甘やかしすぎているのかな…」
そんなふうに自分を責めてしまう親御さんはとても多いです。

でも、
家で荒れる=親の育て方が悪い
というわけでは決してありません。

むしろ、
外で頑張っている子ほど、安心できる場所で感情があふれやすいのはごく自然なことです。

「家で荒れるのはダメなこと」と決めつけてしまうと、親も子もどんどん苦しくなってしまいます。

まずは、
“家で感情を出せている=心がちゃんと休めているサインかもしれない”と捉えてみてください。

実は、
園と家で様子が違うということ自体、
「場所に応じて振る舞いを変えようとする力」が育ち始めているサインでもあります。

2歳なりに、
「園ではこう振る舞う」「家では安心して甘えていい」と、環境を感じ取って行動を変えているということ。

これはまさに、社会性が芽生え始めている途中の姿です。

まだ上手に気持ちを切り替えたり、
疲れを言葉で伝えたりはできませんが、
“外で頑張って、家で緩む”という使い分けができているのは、決して悪いことではなく、成長のプロセスのひとつと考えられます。

それだけで、
子どもの見え方も、関わり方も、少し楽になるはずです。

園で頑張っている子に、家で親ができること

園で気を張って過ごしている子どもにとって、
家は「また頑張る場所」ではなく、
気を抜いて回復する場所であってほしいものです。

完璧な関わりは必要ありません。

毎日少し意識するだけで、子どもの心はちゃんと休まります。

① 家では要求を少なめにする

帰宅後の時間は、
つい「早くして」「ちゃんと座って」「片付けて」など、指示や注意が増えがちですよね。

もちろん生活する上で必要な声かけはありますが、
園で一日がんばってきた直後は、できるだけ“要求の数”を減らしてあげるのがおすすめです。

例えば、

  • 着替えが少し遅くても急かさない
  • こぼしてもすぐに叱らず、「あとで一緒に拭こうか」と声をかける
  • 親ができることは、あえて任せずに手伝ってしまう

家では「できるようにさせる時間」ではなく、
“任せないで甘えさせる時間”があってもいいと考えてみてください。


② スキンシップを意識的に増やす

言葉で気持ちを伝えるのがまだ難しい2歳児にとって、
安心感をいちばんダイレクトに感じられるのがスキンシップです。

  • 抱っこする
  • ぎゅっと抱きしめる
  • 膝の上に座らせる
  • 頭や背中をなでる

特別な時間を作らなくても、
ごはんの準備をしながら片手で抱き寄せたり、
テレビを見ながら膝に乗せたりするだけでも十分です。

「ちゃんと向き合わなきゃ」と構えなくても、
“何かをしながらのスキンシップ”でOK

それだけで、子どもは「ここは安心できる場所なんだ」と感じ取ります。

③ 「今日も頑張ったね」を言葉にする

園で何があったかを細かく話せなくても、
子どもは一日中、たくさんのことを感じ、がんばっています。

そんなときは、
行動の評価ではなく、“存在”そのものを認める言葉をかけてみてください。

例えば、

  • 「今日も一日、よく頑張ったね」
  • 「ママ(パパ)は、〇〇が帰ってきてくれて嬉しいよ」
  • 「園、疲れたよね。おうちでゆっくりしよう」
  • ちゃんとできたかどうかじゃなくて、元気に行って帰ってきただけで十分

こうした言葉は、
「頑張らなくても受け止めてもらえる」という安心感につながります。

毎日完璧にできなくても大丈夫です。

ふとしたタイミングでかける一言が、子どもにとっては“心を休ませるスイッチ”になります。




こんな関わりは逆効果になりやすい

「良かれと思って言っているのに、なぜか余計に荒れてしまう…」
そんな経験、きっと一度はありますよね。

ここでは、ついやってしまいがちだけど、
子どもの気持ち的には逆効果になりやすい関わり方を紹介します。

「園ではできてるでしょ?」と言ってしまう

つい口にしてしまうこの一言。

親としては
「できる力があるんだから、家でもできるでしょ」
という気持ちから出ている言葉だと思います。

でも子どもにとっては、
「外では頑張れているのに、家ではそれが許されない」
「できていない自分はダメなんだ」
と受け取ってしまうこともあります。

園と家で様子が違うのは自然なこと。
比べられるほど、「ここでは甘えちゃいけないのかな」と感じてしまい、ますます甘えにくくなってしまいます。

家は“できるかどうか”を試される場所ではなく、
できなくても受け止めてもらえる場所であってほしいですね。

荒れた時に説教・正論で押さえつける

癇癪を起こしたり、反抗的になったりしたとき、
つい正論で諭したくなることもありますよね。

でも、感情が大きく揺れている最中の子どもには、
どんなに正しい言葉も、ほとんど届きません。

このタイミングで大切なのは、
「落ち着かせること」ではなく、
まず気持ちを受け止めることです。

・泣いている → そばにいて見守る
・怒っている → 抱きしめたり、静かに声をかける

気持ちが落ち着いてからであれば、
短い言葉で「こうしようね」と伝える方が、
子どもにもスッと入りやすくなります。

感情が先、言葉は後。
この順番を意識するだけで、
親子ともに消耗しにくくなります。


それでもしんどい時、親の心を守る考え方

どんなに頭では
「家で荒れるのは自然なこと」
「頑張っている証拠なんだ」
と分かっていても、
毎日向き合っている親の心は、やっぱり疲れます。

余裕のない日もあるし、
笑顔で受け止められない日だってありますよね。
ここでは、そんなときに親自身の心を少し軽くする考え方をまとめます。

「家で荒れる=自分のせい」ではない

子どもが家で荒れると、
「私の関わり方が悪いのかな」
「ちゃんと愛情を伝えられていないのかな」
と、つい自分を責めてしまいがちです。

でも、家で感情を爆発させるのは、
それだけ園でたくさん頑張ってきた証拠であり、
“親の前なら素の自分を出しても大丈夫”と思えているからこそ。

子どもの荒れ方=親の評価、ではありません。
うまくいかない日があっても、
それだけで親として失格になることは絶対にありません。

毎日完璧に受け止めなくていい

「いつも優しくしよう」
「ちゃんと受け止めてあげなきゃ」
そう思えば思うほど、できなかった自分に落ち込んでしまいますよね。

でも、親だって人間です。
疲れている日もあれば、
余裕がなくて強い口調になってしまう日もあります。

大切なのは、
毎日100点を目指すことではなく、
回復できる関係が続いていくこと

今日はイライラしてしまっても、
明日また抱きしめられたら、それでいい。
一度うまくいかなかったからといって、
「家が回復の場所でなくなる」わけではありません。

親も子も、
少しずつ回復しながら進んでいければ大丈夫です。

まとめ|家は“回復の場所”でいい

園で頑張っている子どもが、
家に帰ると荒れたり甘えが強くなったりするのは、
とても自然な心の流れです。

園で頑張る → 家で緩む
これは「うまくいっていないサイン」ではなく、
むしろ“ちゃんと使い分けができている途中の姿”とも言えます。

家では、
・要求は少なめに
・スキンシップは多めに
・「今日も頑張ったね」と言葉にして伝える

この3つを完璧にやろうとしなくて大丈夫です。
できる日もあれば、できない日もある。

それでも、
親子ともに回復できる場所としての“家”が続いていけばOKです。

子どもが家で見せる荒れた姿は、
信頼しているからこそ見せられる姿。そう思えるだけで、
日々のしんどさが少しだけ軽くなるかもしれません。


【保育の現場から】園で見ている“頑張りすぎサイン”

保育の現場で子どもたちを見ていると、「この子、外ではかなり頑張ってるな」と感じる瞬間があります。

例えば、こんな様子が見られることがあります。

・転んだり嫌なことがあっても、ほとんど泣かずに我慢している
・困っていても、先生に頼らず一人で抱え込もうとする
・本当は嫌そうなのに、「大丈夫」と言って無理に合わせている
・集団の中で目立たないように、気持ちを出さずに過ごしている

こうした姿は、一見「手がかからない」「落ち着いている」ように見えますが、
その分、心の中に疲れを溜め込んでいることもあります。

だからこそ、
園では頑張れている子ほど、
家で感情があふれやすくなることがあるのです。

家で荒れる姿だけを見ると不安になりますが、
園での“頑張りすぎサイン”を知っておくと、
「今日も外で、精一杯やってきたんだな」と
少し見方が変わるかもしれません。


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