2歳の友だちトラブルは異常じゃない|叩く・取る・泣かせるのは“社会性の芽”

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2歳で「友だちを押した」「おもちゃを取った」「泣かせた」。

保育園や公園でこんな場面に出くわすと、「うちの子、乱暴なのでは…」「2歳の友だちトラブルって、しつけが悪いの?」と不安になりますよね。

実際に、

「2歳 友だち トラブル」
「2歳 叩く 押す 取る」
「2歳 友だち 泣かせる」

と検索して、答えを探している親御さんはとても多いです。

でも実は、こうしたトラブルの多くは異常でも問題行動でもなく、発達の途中でよく見られる姿。

むしろそれは、社会性が育ち始めたサインでもあります。

この記事では、

  • なぜ2歳は友だちトラブルが起きやすいのか(原因)
  • 親はどう関わればいいのか(具体的な対処)

を、保育現場の視点も交えながら分かりやすく解説します。

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目次

2歳の友だちトラブルは“社会性の芽”

2歳になると、少しずつ「人」と関わろうとする気持ちが芽生えてきます。

その結果として起こるのが、

  • おもちゃを取る
  • 押す・叩く
  • 友だちを泣かせてしまう

といった、いわゆる2歳の友だちトラブルです。

一見「乱暴」「意地悪」に見える行動も、実は

「それ使いたい」
「一緒に遊びたい」
「自分の思いを通したい」

という人に関わろうとした結果であることがほとんど。

これまでの1人遊び中心の世界から,

「自分以外の存在がいる世界」へと視野が広がる時期だからこそ、ぶつかり合いも増えます。

2歳で友だちと関われない、トラブルが多いと感じるのは、社会性の発達の途中にある“あるある”なのです。




なぜ2歳は友だちとトラブルになりやすいのか

理由① まだ言葉で気持ちを伝えられない

2歳は語彙が急激に増える時期ですが、「貸して」「今使ってる」「あとでね」といった気持ちを、言葉で上手に伝えるのはまだ難しい発達段階です。

そのため、
言葉の代わりに

  • 押す
  • 叩く
  • 取る

といった行動で表現してしまい、叩く・押す・取る➡どうしよう…という悩みにつながりやすくなります。

理由② 「貸して」「待って」が理解できない発達段階

2歳の子にとって、「順番」「共有」「待つ」はとても高度な概念です。

大人の感覚で

「少しくらい貸してあげなよ」

と思っても、子どもにとっては

「今、欲しい」
「今、使いたい」

がすべて。

「友だちのおもちゃを取る」「噛む・押す、どうしたらいいの?」と悩む場面も、発達的には無理もない行動なのです。

理由③ 衝動をコントロールする力が未熟

「やりたい」と思った瞬間に体が動いてしまうのも、2歳の特徴。

ブレーキをかける脳の働きはまだ育ち途中なので、衝動的に手が出てしまうことがあります。

これはしつけの問題ではなく、脳の発達段階によるものです。

理由④ “相手の気持ち”がまだ想像できない

「相手が痛い」「悲しい」といった他者視点は、2歳にはまだ難しい課題。

そのため、悪気なく友だちを泣かせてしまい、

「友だちを泣かせる」「友達をいじめる」と悩む親御さんも多いですが、

“いじめ”とはまったく別物です。

親が一番やってしまいがちなNG対応

2歳の友だちトラブルに直面したとき、親がついやってしまいがちな対応があります。

  • 頭ごなしに叱る
  • その場で無理に謝らせる
  • 「またやったの?」とレッテルを貼る
  • 周りの目を気にして必要以上に強く叱る

これらは一見“しつけ”のようで、実は子どもの人と関わろうとする意欲や学びの芽を摘んでしまうことも。

「トラブルを起こさないようにしつけないと」「うちの子、乱暴で心配」と感じたときほど、まずは行動の背景にある発達を知ることが大切です。

トラブルが起きた瞬間、親ができる3つの関わり方

① トラブル=悪ではなく“学び”と捉える

2歳の友だちトラブルは、社会性の練習場面。

失敗も含めて、人との距離感を学んでいる最中です。

「またトラブル…」ではなく、「関わろうとしたんだね」という視点に立つだけで、親の関わり方は大きく変わります。

② 「どうしたかったか」を言葉で代弁する

行動の裏にある気持ちを、大人が言葉にしてあげましょう。

例)
「それ、使いたかったんだね」
「一緒に遊びたかったんだよね」

これは、2歳の社会性発達を支える大切な関わりです。

言葉のストックが増えることで、“叩く・取る”以外の表現方法を少しずつ身につけていきます。

③ 解決は大人が整える

2歳同士に「話し合いで解決」を求めるのは、実はかなりハードルが高いです。

・子ども同士で無理に解決させようとしない
・危険なときは大人が介入する
・距離を少し取る、遊びを切り替える

など、環境を整える役割を大人が担うことが大切です。


「見守る」と「止める」の線引き

すぐ止めるべきケース

  • 叩く・噛むなどケガにつながる行為
  • 相手が強く嫌がっている
  • 危険な場所・状況

見守ってOKなケース

  • おもちゃの取り合いで軽く言い合いになる
  • 大人が声かけで気持ちを切り替えられそうな場面

「2歳 友だち トラブル 対処」で迷うポイントは、安全かどうかを基準に考えると判断しやすくなります。

保育園・幼稚園でトラブルが多い子は問題?

保育園で「よく友だちとトラブルになります」と言われると、「迷惑をかけているのでは」と心配になりますよね。

でも実際は、

園では

  • 集団生活の中で刺激が多い
  • おもちゃや順番の競争が起きやすい

ため、トラブルが目立ちやすいだけというケースも多いです。

先生は「発達の途中でよくある姿」として見ていることがほとんど。

家庭と園で対応の方向性をそろえることで、子どもも安心して人との関わりを学べます。

この時期の経験が“人との距離感”を育てる

2歳の人との関わりの発達は、

うまくいかない経験 → 関わり直す → 少しずつ調整

この繰り返しで育っていきます。

トラブルがあるからこそ、

  • 相手がいる世界を知る
  • 自分の気持ちをどう伝えるかを学ぶ
  • 距離感をつかんでいく

今の小さなトラブルは、将来の人間関係の土台づくり。

“失敗できる時期”こそが、社会性を育てる大切な時間です。

まとめ

2歳の友だちトラブルは「社会性の芽」。

叩く・取る・泣かせる行動の裏には、人に関わろうとする気持ちがあります。

親の役割は「正す」ことより、環境と言葉を整えて、経験を支えること

人との距離感は、一度で身につくものではなく、たくさんの関わりと失敗の中で、少しずつ育っていきます。

「うちの子、乱暴かも…」と不安になったときこそ、発達の視点で、今の姿を見つめてあげてください。


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