子どもが2歳の時に買ってよかったなと思う玩具

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一言に玩具といっても色々な物がありますよね。

どのようなものが子どものためになるのかな?

飽きずに遊んでくれるかな?

たくさんある玩具の中から、子どもに何を買えばいいのか迷ってしまいますね。

そこで今回は、自分の子どもに買ってよかったなと思う玩具を1つ紹介したいと思います。

目次

【玩具を選ぶときの3つのポイント】

僕が玩具を選ぶときに参考にしていることは3つあります。

  1. シンプルなこと
  2. 子どもが自分から関わらないと動かないもの(つまり電動ではないということ)
  3. 想像力が膨らむもの

この辺りを考えながら選んでいます。


僕には現在中学生の子どもがいるのですが、子どもが2歳の時、誕生日にこの積み木↑↑↑を買いました。

手触りのいい積み木で、触れたり、小さい子が口に入れてしまっても安心です(小さい子って物を口に入れてなめたりして、これは何かなって確かめているんです)。

形や作りがしっかりしているので積み重ねやすいです。

無色の積み木と色のついたものがあって、見た目にもメリハリがあるので、子どもにとっても適度な刺激になっていいなと思います。

積み重ねられた時には一緒に「できたね」と共感したり、少しずつ自分でできるようになると「これは○○」と作ったものを色々な物に見立てたりしていました。

積み木がお家になったり、食べ物になったり、子どものイメージがどんどん広がります。

大人が加わってあげることで子どもの想像力も一層広がることと思います。

他のおもちゃ(人形など)と組み合わせてあそぶのも楽しさが広がっていいですよ。

そういう点で積み木は、出来合いの玩具と違って、自分で作って想像を膨らますことのできる玩具だと思います。



【積み木で身につく力】

積み木は、幼児教育や発達においてさまざまなメリットをもたらしてくれます。

どのような教育的、発達的な効果があるのかを挙げていきます。

1. 空間認識能力の向上

積み木を使うことで、子どもは空間的な関係を理解し、立体物の構築やバランス感覚を養うことができます。

形や大きさ、高さ、バランスを考えながら積み木を組み立てることで、空間認識力が自然に発達します。

2. 手先の器用さと運動能力の発達

積み木を積んだり崩したりする動作は、手先の器用さや目と手の協調動作を促進します。

微細運動スキルが鍛えられ、将来的に筆記やボタン留めといった活動にも役立ちます。

3. 創造力と想像力の向上

積み木を使う遊びは、自由に形を作り上げることができるため、子どもの創造力や想像力が発揮されます。

特に制限のない遊びは、独自のアイデアや物語を考えながら積み木を使う機会となり、創造的思考を養います。

4. 問題解決能力の向上

積み木を組み立てたり、崩れないように工夫したりする過程で、子どもは自然と問題を解決するスキルを学びます。

失敗しても試行錯誤を繰り返すことで、論理的思考や忍耐力も育まれます。

5. 社会性とコミュニケーション能力の育成

友達や兄弟と一緒に積み木遊びをすると、協力して何かを作ることや、役割分担を通じてコミュニケーション能力が発達します。

遊びを通じて他者と協力し合う経験は、社会性の発達に大いに寄与します。

6. 数学的思考の基礎

積み木の数や形、色などを使って遊ぶことで、自然に数を数えることや分類、比較といった数学的な概念を学ぶことができます。

例えば、同じ大きさの積み木を何個使えば高さが揃うかなど、数的感覚が鍛えられます。

7. 集中力と持続力の向上

積み木を積み上げる作業には、集中してじっくり取り組むことが求められます。

子どもが興味を持って積み木遊びを続けることで、集中力や持続力を養うことができます。

【一工夫で教育的なあそび方も】

この積み木には色がついているので、

  • 初めは「これは赤」と教えてあげて、
  • 次に「赤はどれ?」と複数の積み木から見つけ出し、
  • 最後に「これは何色?」と色を聞く

と言ったように段階を経て、色を覚えていくこともできます。

ただし、これはあくまでもオマケのあそび方なので、こればかりしていると楽しくなくなってしまうので、初めて色に触れる時だけ…とかにしておいた方がいいと思います。

基本は楽しく、想像を膨らませて

【まとめ】

自分でできるようになると集中してあそぶようになりますが、初めのうちは放っておくと少しあそんで、やめてしまうかもしれません。

まずは大人が遊び方を見せてあげてください。そうすることで基本的な遊び方を学んでいきます。

大人も一緒にあそぶことで、「これって楽しいあそびなんだな」と感じられることが大切だと思います。

ぜひお子さんと一緒に楽しんでみて下さい。

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