つい感情的に怒ってしまったとき、どうリカバリーする?

〈PR広告を含みます〉

はじめに:怒るつもりじゃなかったのに…

「そんなつもりじゃなかったのに、つい大きな声を出してしまった…」
「本当はごめんねって言いたいけど、どう声をかけたらいいのかわからない…」

子育てをしていると、そんな後悔の気持ちに襲われること、ありませんか?

僕自身も、子どもに対して感情的になってしまい、「なんであんな言い方しちゃったんだろう」と落ち込むことがありました。

でも、まず伝えたいのは――怒ってしまったからといって、あなたがダメな親というわけではないということ。

今回は、「感情的に怒ってしまったあと、どうリカバリーしていくか?」をテーマにお話ししていきます。

にほんブログ村 子育てブログへ

\ブログを始めるならまずレンタルサーバー/

\ロリポップを12ヶ月以上契約でドメイン無料/

目次

「怒らない親」じゃなくていい

人は、感情のある生きものだから

子どもに対してイライラしてしまうのは、ごく自然なことです。
大事なのは、「怒らないようにしよう」と完璧を目指すことではなく、
怒ってしまったあと、どうやってもう一度つながるかを考えること。

親だって人間。感情を持つからこそ、悩むし、後悔するし、そしてそこから学べるのです。


怒ってしまったあとにできる4つのこと

① 子どもに謝る。それは“弱さ”ではなく“強さ”

「さっきは大きな声で怒ってごめんね」
この一言が、子どもに安心感を与えてくれます。

謝るのは、負けではありません。
関係を修復する力のある、大切なアクションです。

② 言い訳より、「あなたのせいじゃない」と伝える

「疲れてたから」「忙しかったから」――理由を説明したくなることもあります。
でも、子どもが求めているのは“説明”よりも“安心”。

「あなたが悪いわけじゃないよ」
この一言だけで、子どもの心はぐっと軽くなります。

③ スキンシップや声かけで、関係をつなぎ直す

叱ったあとこそ、抱っこしたり、目を見て話したり、
「大好きだよ」「大切だよ」と伝える時間を意識してつくってみてください。

関係のリカバリーは、“次のつながり”から始まります。

④ 自分自身にも「おつかれさま」を

怒ってしまったあと、罪悪感でいっぱいになるかもしれません。
でも、あなたも一生懸命だったんです。

「今日もよくやったね」と、自分に優しく声をかけてあげてください。

おすすめの育児書・絵本

  1. 『子どもへのまなざし』 佐々木正美 著

僕が尊敬する児童精神科医・佐々木正美氏が、子どもの心に寄り添う大切さを説いた育児書です。 親としての自分を責めすぎず、子どもとの関係を築くヒントが詰まっています。

  1. 『子どもはみんな問題児。』 中川李枝子 著

親子のコミュニケーションに悩む方に向けた一冊。 感情的になってしまった後の対応や、子どもの気持ちを尊重する方法が具体的に紹介されています。

  1. 『おこだでませんように』 くすのきしげのり 作、石井聖岳 絵

怒られてばかりの男の子が主人公の絵本。 子どもの視点から親の愛情を求める気持ちが描かれており、親子の絆を再確認できます。

  1. 『ちょっとだけ』 瀧村有子 作、鈴木永子 絵

妹が生まれたばかりのお姉ちゃんが、少しだけ我慢する姿を描いた絵本。 子どもの健気な気持ちに触れ、親としての在り方を考えさせられます。


  1. 『だいじょうぶ だいじょうぶ』 いとうひろし 作

おじいちゃんが孫に「だいじょうぶ」と語りかける絵本。 日常の中での安心感や、親子の温かいつながりを感じられる一冊です。


おわりに:大事なのは「戻れる」経験

子どもにとって大切なのは、怒られたことそのものよりも、
そのあとに「また仲直りできた」という経験を積み重ねること

つい怒ってしまっても、大丈夫。
その後の一言、ちょっとした行動で、ちゃんとリカバリーできます。

完璧な親じゃなくていい。
つながり直せる親を、いっしょに目指していきましょう。

にほんブログ村 子育てブログへ

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次