コロナの後遺症は理解されにくい。後遺症に悩む子どもたち。

未だに新型コロナウイルスの感染拡大が止まりませんね。

ニュースでは次のようなことが取り上げられていました。

感染者が増加するのに伴って、子どものコロナ後遺症が懸念されているというニュースです。

「子どもは軽症」「コロナは風邪のようなもの」と危機感を持たない人が多くなっているのかもしれません。

しかし、コロナに感染した当事者に話を聞くと、多くの子どもたちがコロナ後遺症に苦しみ、将来への不安を抱えているそうです。





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目次

後遺症に悩む子どもとその症状

コロナの後遺症にはどのようなものがあるのか

WHOの定義では

  • 呼吸器症状(咳、喀痰、息切れ、胸痛)
  • 全身症状(倦怠感、関節痛、筋肉痛)
  • 精神・神経症状(記憶障害、集中力低下、不眠、頭痛、抑うつ)
  • その他の症状(味覚障害、嗅覚障害、動悸、下痢、腹痛、脱毛)

とされています。

後遺症については、まだ原因など分からないことが多いのですが、少なくとも2ヶ月以上は続くとも言われています。

さらに日常生活に影響することもあるそうです。

それでは、実際にコロナの後遺症で悩んでいる小・中学生の声を聞いてみたいと思います(ニュース内のインタビューの内容です)。

「倦怠感と、頭痛、腹痛が続く…それだけではなく、倦怠感は体に岩が乗っているようで、寝ていることもできない程」だそうです。

他にも、

・自転車をこぐときに頭が真っ白になり、こげなくなった。

・体育の後に汗が止まらなくなって、歩けなくなり、友達に肩を貸してもらって保健室に連れていってもらった。

・文字を読んで理解しようとしたり、必死に覚えようとすると一気に疲れる。

・勉強とか頭を使うことをやった後に疲れてすぐに寝てしまったり、立てなくてソファにぐだーっとなったりする。

と、いろいろな症状で悩んでいるんですね。

一番の悩みは周囲に全然理解してもらえないこと、だそうです。

怠けているだけ、気持ちの問題と思われたり、『何で何で』と聞き返されたりするのが辛く、話さなくなってしまったといいます。

自分は悪くないのに、責められているようにも感じてしまいますよね。

後遺症になった本人しかわからない感覚で、言葉ではうまく伝えきれないというのは、やはり辛いものだと思います。

【後遺症を診ることのできる病院が少ない】

それに対して親は、1ヶ月くらい続く子どもの不調を、後遺症だと気づかず治りが遅いなくらいに感じていました、と話しています。

実際に後遺症を診ることのできる病院がなかったり、あってもその市在住の人しか診察できなかったりすることが、後遺症の発見を遅らせてしまう、1つの要因になっているのかもしれませんね。

そのような状況の中でも、各都道府県では後遺症相談窓口の設置が進んでいるようです(主に医療機関の紹介)。聴覚障害のある方などは、FAXでも受け付けてくれるそうです。

いくつか調べた中では、このような県もありました。

埼玉県 ・・・ 後遺症に悩む患者さんのために、後遺症外来を実施してくれる医療機関の募集を呼び掛けているそうです。

福岡県 ・・・ ホームページ内で後遺症の診察が可能な医療機関を紹介してくれています(精神科、内科、小児科など)。

いろいろな努力がされていることに驚きました。

コロナが治って終わりではなく、そのあとも続く後遺症のアフターケアをしてくれる場が充実していってほしいですね。



【まとめ】

このニュースでインタビューを受けていた中学生は、「いつか治るでしょって思ってます。治らないって思ったらだめかなと思ってきたので、もうポジティブにいこうと思います」と、とても前向きに答えていました。

今回のニュースの小・中学生をはじめ、後遺症で悩む人のためにも、少しでも多くの人に“こどものコロナ後遺症”について知ってもらいたいと思うと同時に、診察できる医療機関の充実を願っています。

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