ワンオペ育児で疲れたという方へ、辛さを乗り切るための方法を紹介したいと思います。
ワンオペ育児は専業主婦のママでも辛いんです!
心身ともに疲弊していますよね……。
「自分の時間を作ることができない」
「周りに頼る人もいない」
そんな悩みを持っている方もいると思います。
でもママが笑っていられることが子どもにとってもママさん自身にとっても大切なことです。
ぜひ、この記事を読んでワンオペ育児を乗り切り、生活をもっと楽にしましょう!
【ワンオペ育児とは】
ワンオペとは、「ワンオペレーション」の略。
「ワンオペ育児」とは、主に母親がひとりで育児と家事などの大半をこなさなければならない状態を指しています。
家族の責任を一人で背負わなくてはならない孤独感や辛さを表す言葉として使われています。
最近では育休を取る男性も増えてきましたが、それでも育休取得率は17.1%(令和4年度・厚生労働省)。
まだまだ女性の負担が大きいことが現状です。
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【ワンオペが辛いと感じる原因】
パートナーの協力が不十分な場合
ワンオペ育児の原因として、日本の労働時間の長さが挙げられます。
「パパは早朝から出勤して子どもの寝かしつけが終わってから帰宅する」というパターンも多く、この場合は必然的にワンオペ育児となります。
また、家事・育児は女性がするものという考えからパートナーが非協力的なケースもあるでしょう。
妻が専業主婦であれば「やって当たり前」という風潮が未だ残っており、夫に育児参加できる環境があってもワンオペ状態となっていることもあります。
パートナーが不在の場合
単身赴任や別居などでパートナーが不在である場合にも、必然的にワンオペ育児となります。
単身赴任先に一緒に引っ越しする方法もありますが、場所や期間の問題などで難しいケースもあるでしょう。
この場合は、平日・休日に関係なく常に1人で家事育児を担わなければならず、心身ともに負担が大きくなります。
シングル家族である場合
シングル家族の場合、常にワンオペ育児をしながら仕事をこなしている人がほとんどです。
常にワンオペ育児をしながら仕事をしている場合は、無理をしすぎないことが大切です。
「子どもが元気に笑っていればよし」と考え、適度に手を抜きながら家事・育児に取り組みましょう。
また、いざというときに頼れるパートナーがいないという不安や金銭面でのプレッシャーなど、シングル家族ならではの悩みもあります。
ときにはベビーシッターなどを利用して、家事・育児と離れる時間を確保するのもおすすめです。
頼れる人がいない場合
自分の母親が遠くに住んでいるなど、頼れる人が近くにいない場合もワンオペ育児となりやすいです。
昔は2世代や3世代で暮らす家庭がほとんどで、家の中に女性が多かったことから1人あたりの家事・育児負担が小さく済んでいました。
しかし、核家族化が進んだ現代では家事・育児の担い手が妻1人になっているにもかかわらず、「家事育児は女性の仕事」という風潮が残っています。
その結果、パートナーやパートナーの会社から理解が得られず、ワンオペ育児に苦しむ女性が増えています。
精神的につらいのは「孤独感」
ワンオペ育児は、身体の疲れだけでなく精神的なつらさもありますよね。
一人で育児を担い周りに相談できる人もいないと、まさに孤立状態ではないでしょうか。
3~4ヶ月健診時のママを対象に行った調査では、パートナーや周りからのサポートが少ないママほど孤独感が高いことが分かっています。
子育ての孤独感は、育児ノイローゼや子どもへの虐待につながりかねないと考えられます。
孤独感は、専業主婦でも共働きでも変わりありません。
専業主婦だからワンオペ育児でもあたりまえということでもないのです。
専業主婦も共働きも、それぞれにワンオペ育児のつらさがあります。
自分の時間が確保できない
育児は年中無休なので、それを1人で行っている場合、自分の時間を確保することができなくなります。
息抜きしようにもできず、ストレスがたまってしまうのです。
男性の場合、会社の帰りに寄り道をしたり、同僚とご飯を食べに行ったりできるので妻側としては不平等さを感じてしまうのです。
また、風邪をひいたときにも自分の時間をもてず、ゆっくり休むことができないこともあります。
ストレスをため込んでしまったり、病気になっても休めないとなるとワンオペ育児に対し『つらい』と感じるようになるでしょう。
また、自分だけ自由な時間を持っている夫に対して、憎いなどのマイナスの感情しか持てなくなり、夫婦関係悪化の原因にもなります。
睡眠時間が大幅に削られる
睡眠は三大欲求の1つでもあり、十分にとることができないことで体調をくずしますし、精神的にも不安定になってしまいます。
夜の授乳や夜泣き対応をしていると、十分な睡眠時間を確保するのは難しいですよね。
自分が睡眠不足で苦しんでいるのに、夫が隣で熟睡していたら外で働いて疲れているとはいえ、理不尽さを感じてしまいますよね。
眠いのに寝られないという状況は想像以上に過酷です。
強いストレスを感じることでしょう。
原因であるワンオペ育児もつらいと感じてしまいますし、協力してくれない夫を嫌悪してしまうのも仕方ないでしょう。
熱が出ても休めない
自分が体調不良でも休めないのがワンオペ育児のつらいところ。
ママが高熱でも腹痛でも、子どもは待ってくれないものです。
パートナーが単身赴任で不在の家庭や、シングルマザーの家庭はつらくてもママの代役はいません。
夫婦一緒に住んでいても、相手の帰りが遅かったり、パートナーは寝入ってしまい大変なことに気づかなかったりすることもあるでしょう。
ワンオペ育児中のママは、まさに身体を駆使して子どものお世話をしているのです。
【ワンオペが辛い時の対処法】
家事の手を抜く
ワンオペ育児の負担を軽減するためには、1日あたりのタスクの量を減らすことがポイントです。
育児の手を抜くのは限界がありますが、家事であればやるべきことを減らすのは意外に簡単です。
- 洗濯物は干さずに乾燥機を使用
- お風呂掃除は流すだけのスプレーを使用し、こすり洗いの頻度を減らす
- 食事はレトルト食品やお惣菜に頼る
- 食器洗い乾燥機などの時短家電を取り入れる
「毎日絶対にやらなければ困る」という家事はほとんどありません。
完璧にこなそうと思わず、うまく手を抜いて気持ちに余裕を持つことを優先してください。
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パートナーに協力してもらう
家事育児の負担が偏っていることをパートナーに伝え、協力が得られるよう働きかけるのも有効です。
仕事の都合などで難しい場合は、休みの日に育児をお願いするとよいでしょう。
いきなり長時間の子どもの世話を頼んでしまうと、まだ父親としての自覚のない夫の場合、苦痛になってしまい、逆に子育てから距離を取ってしまう可能性もあります。
初めはほんの5分でもよいので毎日育児に関わってもらいましょう。
一人で担えば担うほど、子どもが他の大人とかかわったり関係を構築する機会が減り、さらに一人で担わざるを得なくなります。
パートナーの協力を得られると単純にタスクが減るのはもちろん、「自分1人だけが家事育児をしている」という苛立ちや孤独感から解放され、精神的な負担も軽減されます。
また、育児の悩みが共有しやすくなるなどのメリットも期待できるでしょう。
ベビーシッターなどの人の手を借りる
パートナーからの協力を得るのが難しい場合は、ベビーシッターや家事代行サービスなどを利用するのもおすすめです。
子どもを預けることや自分で家事をこなせないことに罪悪感を感じる人もいますが、要領よく他人の手を借りることは悪いことではありません。
ワンオペ育児で追い詰められるより、ときにはベビーシッターや家事代行サービスを頼んで子どもと笑顔で過ごすほうが充実した毎日を送れます。
とはいえ、ベビーシッターや家事代行などのサービスの料金は決して安くありません。
頻繁に利用するのは難しいですが、自分へのご褒美としてうまく取り入れましょう。
交流の場に参加する
育児に関する不安や悩みを打ち明ける相手がいるだけで、ストレスが緩和されます。
公園で子どもたちが遊んでいるのをきっかけにママ友などに話しかけたり、子育て支援センターの集まりに参加したりするのもよいでしょう。
また、自分の思いに共感してもらえる場所という意味では、SNSを活用するのも1つの手です。
検索機能を使えば簡単に同じ年齢の子どもを持つママを探せるため、その人たちの投稿を見るだけでも「悩んでいるのは自分だけじゃない」と前向きになれるでしょう。
自分の悩みや思いを投稿すれば、同じ境遇のママたちから共感が得られるかもしれません。
ワンオペ育児の孤独感を1人で抱え込まず、積極的に交流の場に参加してみてください。
情報を探し過ぎない
育児に関する情報を集めることはよいことですが、ネット上にはワンオペ育児をつらいということに対し批判的な意見や、自分と比較して落ち込んでしまうような情報も少なくありません。
自分の育児と周囲の育児を比較してしまうことで「なんで自分だけ…」とさらにつらくなってしまうことがありますし、子どもや夫に多くを期待しすぎて窮屈な気持ちにさせてしまうことも。
そのようなことにならないよう、あまり周囲を気にせず『うちはうち、よそはよそ』という気持ちを持つようにしましょう。
【ワンオペ育児の問題点】
ワンオペ育児の問題は、夫婦のどちらかが、一人で子育てや家事のすべてを抱えこんでしまい、過度な負担を感じてしまうことです。
特に、子どもが幼稚園や保育園を利用しておらず家庭で見ている場合は、ほっと一息つく時間もありません。
子どもの世話や家事で手いっぱいで、子どもに泣かれ、追いかけられ、トイレに行くのも一苦労、食事も立ったまま、などという親御さんも多いのではないでしょうか。
それが、365日24時間続くと、心身の疲労が出てきます。
夜泣きやおねしょが長く続く子もいますし、小さい子どもは病気にもよくかかります。
親は常に睡眠不足状態です。
さらに仕事があると、子育ても家事も仕事も中途半端、という板挟み状態になります。
ワンオペ育児の場合、親が病気になったときでも子どもの世話をしなければいけませんよね。
そんな中、子どものかんしゃくなどが続けば、ついつい耐えられなくなり、「もう、いい加減にして!」と、大声で子どもを叱ったり、あまりに聞き分けが悪いと、手を挙げてしまったりすることがあっても不思議ではありません。
そうなる前に、上記の対処法などを参考にして、ワンオペ育児を解消する方法を見つけておきましょう。
【まとめ】
1人で全てをこなすのは本当に大変で、もっと周りに頼ってもっと楽していいと思います。
ワンオペ育児に疲れたと言っても弱音を吐いてもいいんです。
愚痴を言ったり誰かに頼ることは悪いことでも何でもないんですよ。
ぜひ、今ワンオペ育児に疲れたという方は、この記事を参考にしていただければ幸いです。
育児ができる時間は限られています。
少しでも楽しいものにするためにも、もっと自分を大切にしながら育児や家事をいていって欲しいなと願っています。
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