中学校受験を考えている
公立・私立どちらの中学に行かせたらいいか迷っている
どんな学校がいいんだろう?
そんなお悩みをお持ちの親御さんは読んでみて下さい。
今回は教育カウンセラーの諸富祥彦さんの著書「女の子の育て方」をもとに、学校選びのポイントについてまとめてみました。
【子どもにあった雰囲気の学校を選ぶ】
お子さんがいかに楽しく充実した学校生活を送れるか、その大半は「友だち環境」「学校風土」で決まります。
「うちの子は気が小さいな」「神経質で、内気な所があるな」と思われる場合には、お子さんに合わせた環境を選ぶことも大切です。
内気なお子さんには、「穏やかな雰囲気の学校」を選ぶのがいいと思います。
今どきの学校で起きる問題、特に小4~中3くらいにかけての問題は精神力で耐えられるような生やさしいものではないと言われています。
それくらい環境や雰囲気は大切だと思います。
もちろん、ガチャガチャした学校でも楽しく過ごせるお子さんもいます。
けれど、ガチャガチャうるさい教室にはとてもいられない、というお子さんも少なくないのです。
だからこそ、その子に合った雰囲気の学校を選ぶという方法も頭に入れておいて欲しいなと思います。
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【公立か?私立か?学校を選ぶポイント】
小学校3、4年にもなると中学受験を考える親御さんもいると思います。
地元の公立校に行かせるか、あるいは私立中学を受験させるか…。
でもここで重要なのは、私立か公立かということではなく、通わせる学校の質だと思います。
例えば、
お子さんがちょっと内気で繊細な所がある子で、地元の公立校がかなり荒れているとしたら、思い切って私立を受験するという方法もありますよね。
でも、私立の方が公立より落ち着いているとは限りません。私立でも騒がしいところは少なくないんです。
ここで教育カウンセラーの諸富祥彦さんは次のように言っています。
子どもにとってよい学校を選ぶポイントは「先生同士が仲が良く、楽しく勤務している学校を選びましょう」と。
目に見えるカリキュラムも大切ですが、それ以上に学校や先生方の雰囲気も大切です。
いろいろな行事に出てみるだけでもなんとなく雰囲気は伝わってくると思います。
【中高一貫校のメリット・デメリット】
最近は、私立だけでなく公立でも中高一貫校が増えてきています。
中高一貫校のメリット
-
- 6年間を通じて同じ仲間と過ごすことができ、人間関係を深められる
-
- 14~15歳という心が不安定な時期に受験をせずに済む
-
- その学校の理念に即した教育を一貫して受けることができる
ある程度、その学校の理念に賛同した保護者の子どもが集まるので、「どんな子がいるのか分からない学校」にはなりにくく、それが安心感につながります。
中高一貫校のデメリット
・中~高でリセットできない
女の子の場合、中学~高校の思春期は友だちとの関係がとても難しくなりやすい時期です。
中学で辛い思いをしても、環境が一新できれば、高校進学で人間関係を切り替えられることもありますが、中高一貫校では、6年間同じメンバーで過ごさないといけないため、人間関係のリセットがしにくいと言われています。
・多様な人と出会うチャンスが減る
公立校はいろいろな境遇の子どもが通っています。まさに「社会の縮図」といった感じです。
でも私立では、どちらかというと似たタイプの子が通うため、同質性という安心感は味わえます。そのかわり、公立のように多種多様な人と関わるチャンスは狭まるかもしれません。
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【第一志望に受かることがベストとは限らない】
もし複数の学校を受験する場合、最初に受けた学校に落ちてしまうのは、子どもにとって大きな痛手となります。
特に女の子の場合、このダメージをその後も引きずってしまいやすいと言われています。
女の子の受験で大切なのは、一番最初に受ける学校を「確実に受かる」学校にするということ。
最初が成功すれば、弾みもつきますし、合格している所があるという安心感から、その後全力投球できると思います。
また、中学受験というものはどれだけ努力しても合格するとは限らないものです。
私立中学を受験して第一志望に合格できるのは30%程度と言われています。
第一志望に行けなくても、第二志望の学校に通い始めたら、そちらの学校の方が合っていて学力も伸びていった、という子も多くいます。
もし背伸びして第一志望校に入学していたら…
そう考えると、
何が何でも第一志望に行かなくてもいいと思えますよね。
お子さんには「あなたにとって一番いい学校に受かったと思うよ」と親御さんが繰り返し伝えてあげて下さい。お子さんの心の中にも、自分が通う学校に対するポジティブなイメージが育っていくと思いますよ。
【まとめ】
学校選びで一番大切なのは、やはり「子どもに合った学校」だと思います。
中学受験をする・しないに関わらず、お子さん中心に、受験をするか、受験をするならどのような学校にするかを考えていくことが大切なんですね。
お子さんにとって一番良い選択ができることを願っています。
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