お子さんができたら、どこの園に入れようかな?と考えますよね。
でもどんな園に入れたらいいんだろう?
園のどういう所を見たらいいの?
自分の子どもを預けて、長く生活する園ですから、やはり子どもに合ったいい園を選んであげたいですよね。
いろいろな疑問や心配も出てくると思います。
そこで今回は幼稚園教諭から見た、いい園を選ぶポイントを書いていきたいと思います。
【幼稚園教諭・保育士を見るポイント】
表情・態度
明るい表情か
挨拶をしているか
仕草が雑ではないか
高圧的な態度ではないか
経験豊富な保育士・教諭がいるか
子どもとあそんでいるか
適度に子どもとあそびつつ、全体も見渡しているのが◎
棒立ちではないか
子どもとあそび過ぎていないか→回りが見えなくなってしまう
座り込んでいないか
子ども同士のトラブルがあった際、丁寧に話を聞いているか
言葉づかい
子どもに対してやさしい言葉がけをしているか
子どもの目線で話しているか
私語が多くないか→子どもの様子を伝えあうのはいいが話し込んでしまっていると子どもの姿が見れなくなる
余裕があるか
子どもに対して禁止する言葉が多くないか
身だしなみ
だらしのない恰好ではないか
派手な化粧をしていないか→特に乳児(0、1歳)はスキンシップが多いので子どもに化粧がついたりする
アクセサリー(ネックレスやピアスなど)をしていないか→子どもを傷つける恐れがある
【子どもを見るポイント】
あそぶ姿
明るく元気か
好きなあそびを楽しんでいるか
1人であそんでいても集中しているか
あそぶ時、大人に許可を得ていないか→自由にあそべていない可能性がある
異年齢の関わり
異年齢との関わりがあるか
幼稚園なら3~5歳、保育園なら0~5歳までのクラスがあるので、いろいろな年齢との関わりがあるといいですね。
行事
楽しく取り組んでいるか
行事に追われ教え込まれる保育になっていないか
無理なく行事が組まれているか
【施設を見るポイント】
お昼寝の時間帯や、子どもの少ない土曜日ではなく、平日の子どもたちが活動している時間帯に見学すると、園の様子がよくわかると思います。
立地・保育時間
自宅や職場から通いやすいか
交通手段は何を使うか(車の場合は駐車が可能か)
通園バスがあるのか、あるなら利用するのか
開園時間→通常の保育時間・延長保育の時間が何時から何時までか
受け入れ年齢・月齢は何ヶ月からか
園の方針やカラー
のびのび保育かお勉強園か、キリスト教・仏教などの宗教園か、教育方針は…などお子さんのタイプに合った園を選ぶようにすると良いと思います。
セキュリティ・安全対策
誰でも入ることができてしまわないか
防犯対策がなされているか(不審者対策、防災訓練など)
子どもの出欠確認方法など
ドアの指はさみ防止・ロッカーの角のクッション・高いところに重いものが置かれていないか…など
園内の様子
対応が丁寧か
物が雑然としていないか
掃除が行き届いているか(保育室・トイレ・廊下など)
給食
どのような食材を使っているか(安全面)
アレルギー対応が実施されているか
食育をしているか、どのような内容か
生活面
布おむつか紙おむつか→布おむつをレンタルしてくれる園もあります。使用済みの紙おむつを園で処分してくれるところもあれば、保護者が持ち帰る園もあります
お昼寝用の布団は必要か→布団レンタルもあります
【まとめ】
今回は幼稚園・保育園を選ぶポイントを書いてきました。
見る所を挙げたらきりがない程ですよね。
でもお子さんが長く生活する場所でもあるので、通いやすくお子さんも喜んで通える園を選んであげて下さいね。
そんな園選びの参考にしてみて下さい。
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