お子さんに習い事をさせようか考えている方、もうすでに習い事を始めている方、様々だと思います。
今回は子どもに習わせたい人気の習い事について紹介していきたいと思います。
【僕が子どもの頃、習い事をして良かったと思うこと】
僕自身は小学校の頃、少年野球とそろばんを習っていました。
野球は小学校1年生の球拾いから始めて、中学・高校では野球部に入りました。
土日もほぼ練習や試合で、野球中心に生活が回っていたほど打ち込んでいました。
公立高校の野球部だったので、なかなか私学の野球部には敵わなかったのですが、夏の県大会では200校出場の中でベスト16まで行くことができ、それなりに充実して過ごせたなと思っています。
いまだに高校の野球部の連中とは集まったりすることもありますよ。仲間とのつながりは強いですね。
運動部は体を思い切り動かせるし、目標を持って打ち込めるのでオススメです。
(もちろん文化部には文化部のいい所がありますよ)
そろばんは、小学3年生から始めて中学1年まで通っていました。
僕が唯一通っていた塾です。
結構熱心にやっていたなと思います。
そろばんは準初段、暗算は弐段まで合格することができました。
そろばんをやっていてよかったなと思うところは、集中力がついたことと、計算が速くなったこと、暗記に強くなったことですね。
特に算数や数学には役に立ったと思います。
僕のことはこの辺にしておいて、
それでは、子どもに習わせたい人気の習い事の話に移っていきたいと思います。
【習い事のメリット】
- 自分の好きなことに対して興味や好奇心が育つ
- 学校以外でも新しい友だち作りができる
- 自分の能力を伸ばす力がつく
- 心身ともに成長過程の刺激になる
- 学校や家庭以外で交流を深める環境ができるため、コミュニケーション力や社会性が身につく
- 視野が広がる
- 将来必要と思われるいろいろなスキルを習得できる
- 体力や知力に特化した「専門家の指導」により才能や能力が開花する
- 目標達成による自信がつく
【習い事のデメリット】
- お金の負担が増える
- 習い事にかける時間が増えると家族で過ごす時間が減る
- 友達と遊ぶ時間が減る
- やりたくないことを続けた場合にストレスが発生する
- 家計に負担となる
- 結果や成果を求められて萎縮したり嫌気がさすことがある
- 疲労度が高いと学校生活がおろそかになってしまう(宿題が後回しになったり、睡眠不足になったりする)
- 送迎が大変。きょうだいがそれぞれに複数の習い事をしていたらさらに大変
- 親が期待する程の効果は得られないかもしれない
習い事のメリット・デメリットについてはこちらの記事でも書いていますので、ぜひ読んでみて下さい↓↓↓
【子どもに習わせたい人気の習い事】
習い事で人気の上位に来るのは、
スイミング・ピアノ・英会話の3つですね。
それぞれのいい所を比較して行きたいと思います。
【スイミングのいい所】
- 免疫力が向上する。昔から水泳をすると風邪をひかなくなるとよく言われます。水泳をすることによって、筋力がついたり、体温調節機能が向上したりするので体が強くなるからです。
- 運動神経や運動農能力が向上する。水の中での運動なのでバランス感覚や瞬時の判断・反応能力が養われます。運動量が多く、効率よく筋力をつけることができます。
- 姿勢がよくなる。背筋や腹筋を鍛えることができ、体幹を使うので肩甲骨回りを鍛えることができるため、猫背になりにくいと言われています。
- アレルギー体質改善になります。喘息体質やアトピーにもいいそうです。
- 学習機能の発達に役に立つ。脳を刺激し、空間把握能力や記憶力を伸ばします。
- 水への抵抗がなくなる。水に対する恐怖心を少なくしたり、万が一水難事故にあった時にも自分の身を守れるかもしれません。
- 陸上の運動と違って、怪我がすくないです。
有名なスイミングスクール
- 東京スイミングセンター
ジュニア選手育成をメインとしていて、北島康介選手他、多くのオリンピック選手を輩出しています。ベビースイミングや幼児向けクラスもあります。 - JSSスイミングスクール
オリンピック出場選手では瀬戸大也選手、田中雅美選手など。全国で88の教室を展開しています。 - みゆきがはらスイミングスクール
全国屈指の強豪スイミングスクール(栃木県)で、県外から通わせる親子もいるそうです。オリンピック出場選手は、荻野公介選手、清水咲子選手。 - イトマンスイミングスクール
世界を目指すジュニアがしのぎを削り、年に1回開催されるスクール内の全国大会もあるそうです。オリンピック出場選手は、入江陵介選手、寺川綾選手。 - セントラルスポーツ
スポーツジムの大手としても有名です。全国にたくさんの教室があります。オリンピック出場選手は、鈴木大地選手など。
【ピアノのいい所】
- 知能を発達させる。指を複雑に動かしたり、楽譜を暗記したり、次にどこを弾くのか先の展開を考えたりするなど、脳を使う作業が脳を発達させると言われています。
- 言語能力を発達させる。音を認識・識別する能力を鍛えます。言語を聞き分ける力が発達し、言葉を覚える力にもつながります。外国語習得にめにも役立ちます。
- 絶対音感が身につく。これは6歳までに音楽教育を受ける必要があるそうです。(耳の臨界期が3~5歳のため)
- 拍、音符の長さなど、数学的理解と共通するところがあります。
- 感性が磨かれ、集中力やどきょうが度胸も養われる。
- 音感やリズム感が身につくことで、ダンスやバレエ、他の楽器にも役に立ちます。
ピアノはいつから習い始めるのがいいの?
日本では、習い事はよく6歳6月6日から習い始めるといいと言われますが、実際ピアノはどうなのでしょうか?
まず基本的に鍵盤を叩ける手の大きさが必要です。あとはリズムを取るためにカウント(せめて10までは)できないといけません。椅子に20~30分座れる集中力も必要です。それを考えると早くても4歳くらい、絶対音感を身につけるなら3~5歳が理想でしょうか。
【英会話のいい所】
- 英語耳、英語脳が作りやすい。
- ネイティブに近い発音を身につけられる(LとRの違いなど)。
- 英語への抵抗感が少なくなる。
- 小さいうちから海外の文化に触れられる。
というメリットがあるのですが、次のようなデメリットもあると言われています。
- 子どもに無理をさせてしまう。
- 日本語も英語も中途半端になってしまう。3~7歳が英語耳の臨界期のピークと言われていますが、まだそのくらいの子は日本語もうまく使いこなせない年齢です。そこで英語を習い始めてしまうと、どちらも身につかなくなってしまうことがあるとも言われています。その結果他の教科への影響も考えられるそうです。英語と日本語のバランスが大事ですね。
- 継続しないと意味がありません。英語を使わないと忘れていきます。運動のように体が覚えているわけではないので、継続できるかどうかも考えないといけませんね。
英会話はオンラインでもたくさんの教室が開かれています。
お家で出来るという手軽さも人気です。
オンライン英会話については後々記事にしていきたいたと思います。
【まとめ】
人気の3つの習い事についてみてきましたが、子どもの興味、年齢、家庭の状況なども考えたうえで、習うかどうかを検討していくといいと思います。
習うからには長く楽しく続けていってほしいですよね。
コメント