毎日暑い日が続いていますね。
今回は夏バテ防止に、栄養豊富なオクラを紹介したいと思います。
【オクラの栄養】
オクラのネバネバした成分にはペクチンなどの食物繊維が含まれています。ペクチンは整腸作用を促し、便秘や下痢を予防します。さらに、大腸がんのリスクを下げたり、コレステロールを排出する作用もあるそうです。
βカロチン(抗発がん作用、免疫賦活作用)がレタスの3倍含まれています。βカロチンは体内でビタミンAに変わり、視力や粘膜の健康維持、髪や皮膚の健康維持などの美容面にも効果的です。
ビタミンB1はピーマンの3倍含まれていて、夏バテなどの疲労回復効果も期待できます。
免疫力アップや抗酸化作用を持つビタミンCも豊富です。
オクラにたくさん含まれるカリウムは、体の中の余分なナトリウム(塩分)を出してくれます。
高血圧や動脈硬化などの生活習慣病の予防への効果が期待できるほか長時間の運動による筋肉の痙攣を防いでくれます。
成長期に骨を作ったり、強くしたりするカルシウムも豊富です。
【新鮮で美味しいオクラの見分け方】
美味しいオクラを見分けるポイントは3つ!
- 表面の産毛がしっかり目立って残っているもの
- 標準から小さめで緑色が鮮やかなもの
- なるべく柔らかいもの
大きすぎると固くて食べにくく、苦味やエグみもでて、美味しくないものが多いそうです。
【オクラの下処理の仕方】
板ずりをして茹でる
お湯で茹でる時は1分45秒から2分が目安です。
表面を塩でこすって塩がついたまま茹でると、綺麗な色に茹であがります。
産毛を取りたい時は、水洗いしたオクラをまな板の上に並べて、塩をふってよくこすります。
板ずりをしないで下処理をする
ネットに入って売られているオクラ。このネットがオクラの産毛取りに使えます。
オクラをネットに入れたまま、流水でゴシゴシ洗います。
これで簡単に産毛を取り除けます。
下味をつけたい場合だけ、塩をふって板ずりしたらいいということです。
レンジでの火入れもできます
産毛を取り除いたオクラを耐熱容器に並べます。ラップ(フタ)をしてレンジで1分~1分20秒温めます。
暑い夏の時期には火を使わなくて済むのでオススメです。
【まとめ】
今回は栄養たっぷり旬のオクラを紹介しました。
我が家では、輪切りにしたオクラに、マヨネーズとしょう油を混ぜた和え物が人気です。
手軽に作ることができ、栄養豊富なオクラをたくさん摂ることもできます。
子どもも好きでよく食べてくれるのでオススメです。
しっかり栄養を取って、暑い夏を乗りきりましょう!
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