子どもの就学の不安はこれで解決!身につけておきたい4つの習慣

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5歳児(年長)になると、就学に向けての準備をしないといけません。

でも就学に向けて何を準備していけばいいのかわかりませんよね。

就学の準備は大きく2つに分かれます。

「生活面の準備」と「学習面の準備」です。

特に学習面に関しては、関心の高い親御さんも多いことと思います。

そこで今回は就学に向けて身につけておきたい4つの習慣について、まとめていきたいと思います。




目次

【人の話がきちんと聞ける態度】

小学生では、例えば先生に呼び掛けられた時に、すばやく話を聞く姿勢に切り替えられることが必要になります。

そのためには…

親が子どもの話をしっかりと聞くようにすることです。

自分の話を聞いてもらえる喜びを理解することによって、子ども自身も人の話をきちんと聞こうという意識が養われます。

【机に向かう習慣】

机に向かう習慣といっても、早くから学習机を用意するということではありません。

これまでリビングの床などで自由にあそんでいた塗り絵やパズルなどのあそびを、テーブルの上でさせるようにするということです。

その際、背中が丸くなった姿勢であったり、座った姿勢が左右に傾いてしまったりする場合は正し、よい姿勢が保てるように配慮してあげて下さい。

姿勢が崩れやすい背景には様々な理由がありますが、バランス感覚や平衡感覚、固有覚がうまく使えていない可能性があります。

日々の生活の中で、これらの感覚を育てられるように、運動を意識してみるのもよいと思います。

【文字・数への興味】

文字や数は勉強としておしえるのではなく、あそびながら(あそび感覚で)興味を持てるようにしましょう。

小学校で学ぶことを期待できるように「学ぶ意欲」を育てます。

そのためにはどうしたらよいのか?

次の3つの観点を意識して子どもに対応してみてください。

①文字を意識

絵本を一緒に読んだり、手紙のやり取りなどで、ひらがなに触れる。カルタなどもよい題材です。

②数を意識

トランプやすごろくなど、数字を意識するあそびを通して、数を理解していく。

(※文字や数についてはこちらの記事にも書いているので、読んでみて下さい)

③時間を意識

時計を見ながら「今は10時だから○○しよう」と時間を意識して生活する。

【自己表現 / 友だちへの意識】

就学の準備をする上で、自己表現を意識することと友だちを意識することも重要です。

自己表現を意識

自己表現を意識することは、子どもが自分の言いたいことを言葉で表現できるようにすることです。日々の生活の中で、子どもの話に耳を傾けてあげることで養われていきます。

友だちを意識

友だちを意識するとは、特に仲がよく一緒にあそぶ友だちだけを意識するというのではなく、近所の小学生などの子どもにもあいさつをしたりして顔見知りになったり、地域の子ども会に参加したりして交友関係を広げるということです。


【まとめ】

お子さんを小学校に行かせる上で、親御が心配なことは「勉強についていけるか」ということが大きいと思います。

直前になって焦るのではなく、今から少しずつでも意識することで、お子さんの就学もスムーズにいくのではないでしょうか。

学校に親が着いていくわけにはいきません。子どもが自分でしないといけないんです。

だからそのためにも、普段から意識を持って、お子さんに接してあげて下さい。

少しでもお子さんが安心して学校に行けることを願っています。

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