3歳児の育児は大変!この時期に経験しておきたいあそびはコレ!

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3歳になると、物事の見通しを立てる力がついてきます。

絵本のストーリーを理解できるようになったり、「ごっこあそび」が盛んになったりします。

手先も器用になるので、何でも自分でやりたがることが増えると思います。

子どものチャレンジを見守ってあげることが、うまくいくコツだと思います。

(※2歳児の接し方はこちら)

このサイトは「SWELL」で作成しました。



目次

3歳児の特徴

3歳児の特徴は、運動能力が飛躍的に育つこと、情緒が豊かになり社会性が芽生えるなど心も大きく成長を遂げます。友だちと一緒にあそぶことや、共同作業をすることが楽しくなる年齢です。

まだ未就園の子はそろそろ幼稚園に入れようかと検討し始めたり、幼稚園や保育園などの集団の中では、友だちとの関わりも増えたりしていくのではないでしょうか。

まだ人見知りがあり、知らない人から顔を隠したり、恥ずかしさから照れ隠しに動き回ったりする姿もみられます。4歳ごろにかけて、だんだんなくなっていくと言われています。

身の回りのことはだいたいできるようになってきます。また、自分のやろうとしたことをやり通そうとする姿がみられます。大人から見ると、反抗的に見えますが、急がせたりせず、「自分でする!」と言う時は見守ったり、時には手助けをしてあげて下さい。

3歳になると友だちの存在を意識したり、あそびを通していろいろなことを学んでいきます。でも、いきなりは一緒にうまくあそべないこともあると思います。大人のフォローがまだ必要な年齢です。

社会性を育てるあそび

少しずつ自分の言いたいことを言葉で表現できるようになってきます。

言葉でコミュニケーションを取り、人と関わる中で、自分と他人との違い(自分は誰なのか)に気づき始め、客観性や社会性が身についていきます。

あそびを通して、兄弟や友だちなど、多くの人と関わって、いろいろな経験をすることが大切です。

例えば、「それ返して!」「わたしの!」「あとで貸して」と物の取り合いやケンカ、やり取りを通しながら、人との関わりを学んでいきます。

少しずつ、貸し借り・順番・交代が分かるようになっていくのです。

玩具も、1人でできるようなゲームではなく、誰かと一緒に発見や失敗をくり返し、コミュニケーションが広がるものを選ぶといいと思います。

他者を演じるごっこあそび

この時期の子どもは、周りの人たちがしていることや会話を一生懸命、見たり聞いたりしています。

2歳のころは、人がしていることを真似して、ごっこあそびをしていました。3歳になると「お母さん」「子ども」「友だち」など役割を演じ分けながらあそぶようになります。

このような演じ分けを、頭の中でできるようになるんです。テレビなどの物語の主人公やヒーローになりきるのも、この頃からだと思います。

(↓↓↓ごっこあそびの大切さについては、こちらにも書いていますので読んでみてください。)

3歳児はこのあそびで発達を促そう!

この時期は、「その子らしさ」つまり「個性」も育ってきます。

ごっこあそびは、

・「なりきること」

・「個性」

の両方を育ててくれるという意味でも大切です。

ドールハウスでは、いろいろな人やペットなどもいて、人形を使って、たくさんの物語を思い描きながら、日常生活を再現してあそぶことができます。

想像力はごっこあそびでも育ちますが、自然や絵本に触れながら、頭の中でたくさんのお話を思い描くことでも育まれます。

目に見えないことをイメージして、形として表現していくことは、自分の気持ちや考えを表す大切な術にもなります。

◆その他オススメのあそび◆

・積み木、ブロックを使いイメージを形にする

・綺麗なパッケージや包装紙、リボンなどを使って作ってあそぶ

・絵本の読み聞かせ

手先の器用さが頭を元気にする

3歳になると、目で見ることと、手先を動かすことが、同時にできるような力がつき、さらに手先が器用になっていきます。

小さいうちに指先を使うことによって神経が刺激され、知能の発達を促すと言われています。

日常の中ではひもを結んだり、服のボタンをはめるなどの動作があげられます。

折り紙やあやとりといった、昔ながらのあそびも、全て手先の器用さにつながっていきます。

言葉が刺激する知的好奇心

子どもはまず、お母さんやお父さんとの対話を通して、「音」として言葉を知ります。そのうち、「どうぞ」「いただきます」「ありがとう」など、生活体験を通してコミュニケーションの手段としての言葉を身につけていきます。3歳ごろになると意味も分からず、大人の言った言葉を真似して言うことが増えてきます。

この時期になったら「言葉×意味」「文字×音」「「数字×数」を結びつけるあびを始めるタイミングです。言葉と絵を結び付けたり、大小・位置関係・形・数量など抽象的な概念も理解できるようになってくる時期です。

絵本の読み聞かせも、言葉の習得に役立ちます。また、「なぞなぞ」や「しりとり」などは、空想や連想を楽しめて、いつでもどこでもできる良いあそびです。

玩具をいかせば、言葉あそびの楽しさがより広がっていきます。たとえば、動物や乗り物、植物が描かれたパズルや積み木の絵柄をいかして、連想ごっこやお話作りへ発展できます。

言葉を覚えていくと同時に、子どもの好奇心もどんどん膨らみます。「どうして?」「なに?」と見るもの、聞くもの、新しいものに対して質問攻めしてくるのもこの時期です。「うんち」や「おしっこ」という言葉にも興味を持ち始めます。そんな時は言葉だけでなく、図鑑や絵本、玩具などを使って、目に見える形で具体的に説明してあげるといいと思います。

バランス感覚とあそび

3歳頃のこの時期、特に注目したのがバランス感覚です。いくら立派な体をしていても、体全体のバランスをうまく取って動かすことができなければ、自分の体をコントロールできないからです。人間の神経系の発達は5歳までに80%が完成すると言われています。つまり、3歳からの過ごし方が神経回路の発達に大きく影響するといえるのです。

そうは言っても、何かさせなくては!と焦らなくても大丈夫です。例えば、低い段差をバランスを取りながら歩いたり、走って急に止まったりカーブしたり、ケンケンしたり、遊具がなくても子どもって自然に体を動かしているんですね。

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感想(6件)

子どもは体あそびを通して、できなかったことを一つひとつ克服しながら、運動能力はもちろん、達成感や満足感を得ることができます。2歳の時よりも三輪車やボールあそびが上手になった、高い所から飛べるようになったなど、子どもの成長を実感しつつ、一緒に楽しんでほしいなと思います。

(※4歳児の接し方はこちら)

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