2歳児の接し方!発達を促すあそびはコレ!

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2歳代は言葉がどんどん自由になってきます。歩いたり走ったり活発になり、急にしっかりしてきたなと感じられるようになるかもしれません。

1歳時は身の回りを探索することを楽しんでいましたが、2歳になると想像力が膨らんできます。見立てる世界を作るのがじょうずになってくる時期です。

(※1歳児の接し方はこちら)

このサイトは「SWELL」で作成しました。



目次

2歳児でしておきたいあそび

2歳になると自分の意思を強く表し、何でも自分でやりたがるようになります(自我の芽生え)。

(※↓↓↓自我については以下の2つの記事にも書いてありますので、読んでみて下さい。)

子どもの「イヤイヤ期」どう乗り越えますか?

上の子が赤ちゃん返りかな?と感じたら。

だんだん1人あそびが活発になり、ブロックを並べたり積んだりといった単純な作業から、形を作る複雑なあそびへと発展します。

2歳児は自分1人でできることが増え、チャレンジをくり返して学び成長する時期です。

「自分でやってみてできた!」という成功体験を重ねることで自信にもつながっていきます。

ですから、

  • リアルな生活を再現するごっこあそび
  • 砂場水あそび
  • 体を使った運動あそび

などにチャレンジさせてあげたいですね。

子どもの個性や成長のペースは1人ひとり違います。無理強いや強制はしないでください。小さい子は大好きな親のすることに興味があるので、まず大人が楽しくあそぶ姿を見せてあげるといいと思いますよ。

生活技術を学ぶごっこあそび

このころの子どもは、身近な人の言動を真似るようになります。以前は自分中心の世界でしたが、次第に人を意識して身の回りの人や環境に積極的に関わろうとし、それがあそびにも出てきます。それが、ままごとやお医者さんごっこなどの「ごっこあそび」です。

ごっこあそびは子どもたちにとって、道具の使い方危険の回避能力といった実践的な体験になり、

  • 社会性
  • コミュニケーション力
  • 想像力

など、生きていくために必要な感覚や情緒を育むことにもつながります。

特に「ままごと」は、生活技術の習得、食への興味、マナーなどを学べる、子どもの成長に欠かせないあそびです。

こんなものを用意してあげると、イメージも膨らみます!

  • 段ボールの箱
  • 小さめのテーブル
  • 木の切れ端
  • 座布団

特に子どもが入れる大きめの段ボールは、とても喜びます。イメージを膨らませるためにも、切り込みを入れて窓に見立てたり、屋根をつけたりするのは、親の腕の見せどころですね!

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うちの子もままごとは大好きでした。包丁で切ったり、フライパンで炒めたり、調味料を振る仕草など、大人の姿をそのまま真似して再現していました。その姿がまたかわいかったですよ。

「パパもたべる?」「今作るね」「はいどうぞ」など言葉のやり取りを自然と交わせるのも、ごっこあそびのいい所ですね。子どもは、大人のしていることに対するあこがれ(包丁で野菜を切るなどの少し危険なこと)があるので、ごっこあそびはそれを満たせるいいあそびだと思います。

心が育つごっこあそび

ままごとなどのごっこあそびには、生活技術だけでなく、

  • 想像力
  • 対話力
  • 人の気持ちを理解して対応する能力
  • 社会のルールやマナー

などの習得という一面もあります。

2歳ごろの第一反抗期(イヤイヤ期)の行動は、親を困らせよう・いたずらをしようと思っているのではなく、自立心や学習意欲の表れなのです。こんな時に、頭ごなしに命令したり、叱ったりすると、子どものイヤイヤは増幅してしまうので、ごっこあそびの要素を加えてみることをオススメします。

例えば、物を乱暴に扱った時には「○○ちゃんが痛がっているよ」と物を擬人化して言い聞かせたり、歯磨きを嫌がったら「歯磨き競争ごっこ」にしたり、トイレトレーニングにもあそびの感覚を取り入れてあげると、子どもも自分から進んで行動する姿を見せてくれるかもしれません。

✕「子どもにさせる

○「子どもと楽しむ

といった感覚で接した方がうまくいきそうですね。子どもは「競争」や「楽しいこと」が大好きですし、飛びついてきますもんね。

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また、この時期の子どもは親の言動をそのまま真似したりします。ままごとなどではお母さんそっくりの言い方をしているのを聞いてびっくりしてしまうこともありますよね。親として、言葉づかいや物の扱いには気をつけたいですね。

表現・創造あそび

クレヨンや粘土で、絵を描く、形を作るといった創造あそびもこの頃から盛んになります。

クレヨンで絵を描くときには、だんだんと目と鼻と口のついた人や動物の顔などを表現できるようになってきます。「パパ・ママの顔」を初めて描いてくれた時には感動ですよ。

もし床や壁に描いてしまう子がいたら、禁止してしまうのではなく、別に大きな紙や、描いても消すことのできる画材などを用意して、描きたい気持ちを満たしてあげて下さい。

そして、クレヨンやペン、ハサミやのりなどの使い方や危険なこともしっかり教えて、一緒に描いたり、工作を楽しんであげると、子どもも喜ぶと思います。

楽しいことは、好きになります。上手に描いたり作ったりするよりも、自由に表現する楽しさを教えてあげて欲しいですね。

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また、木琴や太鼓なども、音を出したり、リズムを取ったりする大切な表現あそびです。

好きな曲に合わせて音を出したり、体を動かしたりするなど、楽器の音を聞くことや表現する楽しさを伝えてあげて下さい。

体の成長に欠かせない三輪車

2歳から3歳にかけて運動能力が格段に向上します。だからと言って無理矢理運動をさせると、体を動かすこと自体が嫌いになってしまいます。あくまでもあそびながら、体を動かす楽しさや充実感を味わわせてあげるといいと思います。

オススメは三輪車。三輪車の場合自分の力でこがないと、前に進むことができないし、腕や背筋を使わなければならないので、全身運動につながります。

ペダルをこぐことで脚力や筋肉がつき、乗っている時にはバランスを取るので平衡感覚も身についたりと、目も手も背中もお腹も足も、全身を使う運動ができるのです。

しっかりと三輪車が乗れるようになってから、ペダルのない二輪車や自転車に移行していけばいいと思います。

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体幹が育って体をコントロールする力が徐々につくと、同時に握力もつき、手や指をより自由に使えるようになります。

ブロックをはめたり外したりもできるようになります。服のボタンを留める・外すといった日常的な動作に加えて、楽しく指先を動かすあそびも取り入れるといいと思います。

ブロックなどを、はめたり、外したり、簡単な形を作ったりすることは、子どものやる気を引き出したり、自信をつけたりすることができます。

子どもはその時々であそびながら、いろいろな身体能力を体得していきます。体を通して経験を積むことが、「なぜ?どうして?」という気持ちを生むきっかけにもなります。

体を動かすことの楽しさ、友だちとのコミュニケーション、やり遂げた達成感など、あそびをとおしてたくさん感じさせてあげて下さい。

全てが詰まった砂あそび

手や指を動かすあそびは脳を刺激します。

触ると形が変わる砂は、子どもの想像力を引き出したり、作ったものを崩す楽しさを感じさせたりします。創造と破壊のバランスの良いあそびと言われています。

また、水を加えることで、砂が固まりやすいことや、トロトロになることに気づいたり、季節によっては温かかったり冷たかったりすることを自然の一部として理解するなど、知識の習得や自然や科学への興味にもつながります。

また公園の砂場は子どもたちの社交場でもあります。一緒にあそぶ、場所を取り合う、小さい子の面倒を見る、あそび方を教えるなど、あそびを通じて社会性も育ちます。砂あそびにはあそびのすべてが詰まっているといえますね。

(※3歳児の接し方はこちら)

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